初めての自慰は意外と早かった
私の初めての自慰は意外と早い時期でした。
年はまだ小学生で、その日は午後から「保健」の授業がありました。
小学校5年生だったのですが、小学校高学年になると早めの子は生理が来ます。
胸も徐々に膨らんでくる頃で、陰毛もちょびちょび生えはじめる時期です。
それに合わせてなのか小学校でもそれなりの授業をするようになりました。
男子には他の教室に行ってもらい、女子だけになって保健の先生が教室にやって来てスライドを見ました。
そのスライドはいわゆる「SEX」についてや生理の仕組み、妊娠の仕組みなどについて説明されました。
スライドの中にはリアルにHしてるシーンが
保健の先生が見せたスライドには、今ではちょっと過激すぎてアウトになりそうなリアルHのシーンがありました。
それを見ているうちになんだか自分の下半身がムズムズしてきたように感じました。
Hのシーンはほんの少しでしたが、私はなぜか他の画面に変わった時「もっと見たかったのに!」と腹立たしく思っていました。
私は性に関してはけっこうませていたほうで、実はスライドを見る前からHに関してや男性の身体について興味が深々だったのです。
だからといって家にいる時にHなシーンをテレビで見ても親が気になってジーっと見ることができず、いつももっと見たいと思いながら我慢していました。
保健の授業の日
帰宅してからもなぜか下半身のムズムズ感が治まりませんでした。
なので少し怖さもあったのですが、スライドで見たHのように自分のアソコに何かを入れてみたい気持ちになりました。
保健の先生からHの時はおしっこが出てくるところではない別の部分に男性のアレを入れると聞いたので、とりあえず自分のアソコを鏡で見てみたくなりました。
初めて自分のアソコを鏡で見たのですが、自分でも怖くなるくらい複雑な形状で正直引きました。
ですが保険の先生が言っていた「おしっこが出てくるところ以外の部分」は見てすぐにわかったので、さすがに何かを入れてみることは怖くてできそうにないと感じ、少しだけ指先でつついてみました。
とても小さな丸い突起(クリトリス)に少し触れた時、下半身がビクンと衝撃を受けるような感じになったことを覚えています。
あまりの衝撃で怖くなった
これが私にとっては初めての自慰だったので、クリトリスに触れた時の強い衝撃で怖くなり、その日はそれ以上は進みませんでした。
それ以降も時々自分のアソコを鏡で見ながら少しいじることをしていましたが、本格的に挿入をすることはなかなかできず今思うとそれは正解だったと思います。
挿入してしまうと処女ではなくなってしまうからです。
その当時は処女は男性とというこだわりはそんなになかったのですが、無意識のうちに踏みとどまったような気がします。
というよりは本当に何かを入れるのは怖かったのです。
自分の指さえも怖くて入れられないのに、それ以上太い物を挿入させるなんてとてもできませんでした。
今思うと初々しい初めての自慰の体験でしたが、その後のリアル初体験はおそらくですが人並みに経験したと思います。
不思議なことに初体験をしてからは鏡で自分で見ながらの自慰はしなくなりました。