・声フェチな私
私は、いわゆる声フェチなんです。
男性に対して、外見や性格よりもいい声かどうかで判断しちゃうんです。
大学生の頃。
先輩にすっごく素敵な声の人がいたんです。
将来は俳優を目指していた人で、劇団にも入っていました。
私は、友人達と頻繁に先輩の芝居を観にいきました。
ある日。
男性同士の恋愛を題材にしたストーリーを先輩が演じる事になったんです。
相手役の人に押し倒され、官能的な声を出す先輩に、私はゾクゾクッとしました。
その日から、先輩の表情と声が忘れられなくなったんです。
・眠れない夜
先輩のあまりの色っぽさに、私は初めてのときめきを感じていました。
これまで、男性が喘ぐ姿を見た事がなかったんです。
交際した男性はいましたが、深い関係になった事はありませんでしたし、強い性欲も感じた事はありませんでした。
それなのに、先輩の色っぽい姿を見てから、体が火照って仕方がないんです。
あんな色っぽい声を出させたいという気持ちに、私は自分が先輩に対して欲情している事に気が付きました。
つまり、先輩とエッチしてみたいという願望です。
私は、悶々とする日々を過ごしました。
・勇気を出して
私は、思い切って先輩に声をかけました。
ファンである事を伝えて、その色っぽさについて語りました。
先輩は、照れながらも喜んでくれて、私は一気に距離を近づけました。
なんと、電話で会話をする仲までなったのです。
受話器越しに聞く先輩の声は、いつもよりも色っぽく感じました。
私は、初めて下半身がムズムズする感覚を覚えたのです。
・初めての自慰行為
自慰行為について知識だけはありました。
でも、心のどこかで女性がするものではないと思ったんです。
でも、毎日のようにアソコがウズウズしてたまらないのです。
そんな時に、先輩から電話がきました。
何気ない会話の中で、先輩が時々小さく溜息をつくたびに、私は下半身がムズムズしてきてたまりませんでした。
そして、とうとう下着の中に指を入れてしまったのです。
初めて自分の指で触れたソコは、既にしっとりと濡れていました。
私は、どうしていいかわからず、割れ目を指でいじりました。
それだけで、ソコがピクッと動いたんです。
そっと指を入れると、素直に気持ちいいと思えました。
自慰行為をしている事に対して、正直後ろめたさもあったんです。
でも、それよりも気持ち良さが強かったです。
・先輩の声を聞きながら
先輩が芝居について熱く語る中、私はその声にどんどん体を熱くしていました。
アソコをいじる指の動きもだんだん早くなり、私はビクビクとアソコの奥が痙攣するのを感じました。
指がトロッとしていて、イッてしまった事を知りました。
これが、イッたという感覚なのかと思うと、なんだかイケない遊びを覚えたような気持ちでした。
先輩は、私が無言なのを心配して、何度も声をかけてくれました。
私は、まさか自慰行為をしていたなんて言えずに、適当にごまかしました。
それからも、私は先輩の声を思い出して自慰行為をするようになりました。
初めて触れた時は、やり方もよくわからなくて乱暴に指を入れるだけでしたが、徐々にコツを掴んできて、強弱をつけるようになったのです。
先輩の声で濡れる夜が、私には最高の癒やしになっていました。