・自慰をしたことがなかった
中学生だった僕は塾や部活に明け暮れていた。
エロ本やエロ漫画に興味がなくて毎日元気に暮らしていた。
ある日、たまたま深夜にエロい動画をネットで閲覧した時があったんだけれどすごく勃起してしまったんだ。
自慰のやり方を知らなかったんだけれど、ペニスを触ったらすごく気持ちよくなった。
その日以来、深夜にエロ動画を閲覧しながらペニスをいじって気持ちの良い体験をするようになった。
ペニスを触ったら気持ちが良くなることに気づいたことは誰にも言わないでおこうと思った。
やっぱりエッチなことをこっそりしていることが恥ずかしかったんだ。
人の気配がしないことを確認してから自分の部屋でペニスをいじっていた。
興奮できるからエロ動画をスマホで閲覧することがやみつきになってしまったんだけれど、この時はまだきちんとした自慰の方法を知らなかったから射精をしていなかった。
・自慰の方法を初めて知った
エロいことをよく考えるようになった僕は、好きなアイドルや同級生と抱き合ったら最高に気持ち良さそうだなと妄想をしていた。
友人たちも自分と同じようにエロいことを考えているのか気になった。
直接聞く勇気はなかったから、ネットで検索したらオナニーという言葉を初めて知ったんだ。
自分と同じぐらいの年齢の人達がオナニーを日常的にしていることに驚いた。
そして、オナニーの正しい方法を調べて知識を深めた。
すぐにできそうなのが手コキということがわかった。
手コキをすれば気持ち良くなることが理解できたからすぐにでもしたいと思った。
ローションを使った方が刺激が良いとネットに書いてあったので買っておいた。
おかずは無料で公開されていたエロ動画にした。
やっぱり漫画よりも動画の方が音が出るから興奮できると思った。
ペニスをいじってはいたけれど射精をした経験がまだなかったから、初心者でもすぐに射精できるようになるか不安だった。
射精したらどういう気持ちになるか想像したらドキドキした。
今思えば自慰なんてたいしたことじゃないんだけれど、当時は無知だったからすごく特別なことと感じていた。
・初めての自慰は上手く射精できた
部活から帰って風呂に入り、宿題を済ませてから自慰の準備を急いだ。
これから新たな体験をするのだと思うとワクワクしてきた。
オナニーをすることで大人になれるような気がした。
さっそくスマホでエロ動画を再生してしばらくしたら勃起してきてビンビンになった。
そこで、ローションを亀頭と竿にしっかり塗ってしごいた。
初めて手コキをしたんだけれど、今までより興奮できたからもっと早くから手コキの方法を知っておけばよかったと後悔した。
手コキをして1分ぐらいで射精してしまった。
亀頭にティッシュを当てていたから勢いよく飛び出た精液で部屋を汚すことはなかった。
射精をしたあとで何ともいえない不思議な気持ちよさを感じた。
オナニーを最初にしてからしばらくは日課のようになった。
もっと気持ちよくなりたいと思ったからオナホを買って試した。
一番安いオナホだったんだけれど手コキとは比較にならないほどの気持ち良さだったので手放せないアイテムになった。
それからいろいろなタイプのオナホを試すのが趣味になった。