学校でHをしたい気持ちがあったが私と彼氏は実行する勇気がないのでいつもキスと体のまさぐりあいだけで終わっていた。
お気に入りの逢い引きの場所は体育館の倉庫の中だ。
お互いバスケットボール部で、3年になった今彼はキャプテンで後片付けの確認などをするから最後まで残らないといけない。
それに便乗して私も残って彼を待って少しだけどラブラブな時間を過ごす。
もちろん体育館のでもイチャイチャできるのだけど、広い体育館では少し気が引けてできないし、いつ先生が入ってくるかわからない。
私たちは小心者だ。
今日も練習が終わってみんなが帰った後、ボール磨くという理由で残っている彼に、私は後ろからまわってほっぺたに「チュッ」と軽くキスをした。
彼は照れながら、「汗だくできたないから、やめろよ」と言う。
彼はバスケットボールが大好きだから、こういうボール磨きなんていう1年とかマネージャーにまかせてもいい仕事も進んでやる。
そして丁寧に誰にも邪魔されずにやりたいタイプだ。
私はそんな彼が大好きだし、ボール磨きをしている彼は本当にセクシーに見える。
「いいじゃん、少しだけ」私はムラムラしてきたので、汗だくの練習着の中に手を入れて乳首をつねってやった。
ビクッと反応した彼は、私の手をつかみ、引き寄せて、「しょうがないな」と言ってキスをしてきた。
私はあぐらをかいている彼を跨ぐ感じで座り、濃厚なキスをしながら「私も磨くつもり?」とおどけてみせた。
「いいよ、どうせお前も汗だくだし、体の隅々まで磨いてやるよ」と言ってまずはうなじからキスをしてきた。
そして制服の中に手を入れて直接胸を触ってきた。
私も負けじと彼の耳をなめてやる。
そうなると彼は止まらなくなることを知っている。
どんどんはキスが激しくなり、私はすでにびちょびちょに濡れていることがわかる。
「下のほうが濡れてきてるけど、汗?」なんてからかってくるので私も彼の半パンに手を突っ込んで、硬くなったあれを、ギュウと握ってやった。
彼は痛そうに、せつなそうに、そして気持ちよさそうにするので、「いれちゃおう」と小声で言ってみた。
彼は何も言わず、息荒くしながら私を押し倒し、スカートをめくり、パンツを下げて、覆いかぶさるようにしてズボンを脱ぎながら入れてきた。
すでに汗だくだったけど、上下運動をしながら二人は汗なのか何の汁かわからないけどびちゃびちゃになりながら、荒々しくお互いを求めあった。
私が上になったり、彼が上になったり、最後は立ちバックの体勢になって、そして私の口の中で果てた。
長いようで短い時間だった。
何も声をださないように、ただ私たちの荒い息だけが体育倉庫に響いていた。
はあはあと、肩で息をしながら彼のモノを飲み込んだ私をみて、「いやらしいな」と言って彼はクスッと笑った。
「うるさいな、でも最高に気持ちよかったよ」といって軽くキスをした。
するとその時、コツコツ、バタンという誰かが体育館に入ってくる音がした。
「やばい!」と2人の声が重なった。
慌てて彼はズボンをはき、ボール磨きを始めた。
私は私で女子のボールを磨いてみた。
入ってきたのは顧問で、倉庫を除いて「お疲れさん!早く帰れよ」とだけ言って出て行った。
このムンムンした体育倉庫でもう少し早く先生が来ていたら、と思うとドキドキしたし、もう二度とできないかも、と思った。