僕はお尻に魅力を感じます。
自分がお尻を見られたり、触られたりする事にも興奮を覚えます。
何故そのようになってしまったのか、僕にはそれを確証付ける出来事が2つありました。
今でもその出来後を鮮明に覚えています。
それは幼稚園年少組の頃の出来事でした。
僕はその日、いつもと同じようにお母さんに幼稚園へ送ってもらい、幼稚園に着くと、友達と話したり遊んだりして過ごしていました。
そしてお昼休み。突然、腹痛が襲ってきたのです。
あまりのお腹の痛さに、すぐさまトイレへ駆け込もうとしましたが、間に合わずに軽く漏らしてしまいました。
パンツには茶色いものが確実に付いています。
そんなことが周りの友達にバレてしまったらとんでもない事になってしまう。
そんな想像が頭に駆け巡り、まだ幼稚園児で幼かった僕は、パンツを水で洗う事が最善の方法だと思いました。
そしてそのままトイレに向かい続け、僕はズボンとパンツを脱ぎ、下半身が丸出しの状態になりました。
丸出しのまま、パンツをトイレの洗面所で洗っていました。
すると「ねぇ何してるの?」という女の子の声が聞こえてきました。
僕の通っていた幼稚園のトイレは入口にドアが無く、洗面所の部分だけは外から見えるようになっていました。
パンツの汚れを落とすことに必死だった僕は、そんなことを忘れており、入口にお尻を向けて立っていたのです。
絶対に何かしているのに「何もしてないよ」と女の子にお尻を向けたまま顔だけ振り向いて呟きました。
今思えば、まだ幼稚園の頃で良かったです。
すると女の子は何も言わずにどこかへ走っていきました。
意外とそんなにパンツは汚れていなかったので、洗うのを止めて、濡れたままのパンツを履きました。
漏らしたことが友達にバレるぐらいなら濡れたパンツなんてどうってことないと言い聞かせ、その日はそのまま過ごしていましたが、女の子にお尻を見られたことが頭から離れませんでした。
濡れたパンツを履いていたので、次の日に熱を出してしまい、幼稚園を休み家で寝込んでいましたが、その時にも女の子にお尻を見られたことが頭から離れませんでした。
これがお尻に対する何かを感じた始まりです。
それから約6年後、小学校5年生になった僕は、当時校外学習で山登りをしていました。
山登りと言っても、途中まではバスに乗り、ある程度バスで登った時点から山頂まで登るというものでした。
山頂まで登り切ると、それはそれは綺麗な絶景が見られます。
僕は山頂まで登り、美しい景色を見ようとした時でした。
足下を踏み外し、階段のような場所で転けてしまったのです。
膝辺りを擦りむいてしまったようで、痛みもありました。
当時の校外学習では、教師志望の大学生のボランティアの人達が一緒に校外学習に着いてきていたのですが、その中の女子大生のお姉さんがすぐさま僕の元に駆け寄ってくれました。
僕は膝から血を流していたので、女子大生のお姉さんが僕を抱きかかえて、膝の傷口を消毒する為にバスまで連れて行ってくれたのです。
しかしお姉さんが僕を抱きかかえて歩いている時、歩く度にお姉さんの手が僕のお尻に強く当たっていました。
僕は膝の痛みを忘れて興奮していました。
お姉さんに抱きかかえながら見える山頂からの景色は絶景で、その時の校外学習で覚えている事はお姉さんの手がお尻に当たっていたことだけです。
今は僕も大人になりましたが、「あの時のお姉さん今何してるのかな?」と思うことがあります。