・闇鍋パーティ
私と彼、そして彼の兄夫婦と闇鍋パーティをしようという事になったのです。
闇鍋というのは、暗闇の中で鍋の中に好きな具材を入れるというもので、それぞれ何を入れるかは秘密です。
私は、皆を驚かせようと思って、シュークリームを用意していたんです。
電気を消す前、私は右隣に彼がいる事を確かめたんです。
彼は、暗闇の中ですごく驚く事になると言いました。
もしかして、激辛でも入れるつもりかと思いながら、私は初めての闇鍋を楽しむ事にしました。
・闇鍋スタート
闇鍋は、かなり個性的なものとなりました。
どうやら、イカの塩辛やミカンなども入っていて、鍋としてははっきり言って美味しくありませんでした。
ふと、彼が耳元で囁くんです。
「ねぇ、エッチな気分にならない?」
彼らしくない言葉に、私は慌てました。
目の前には彼の兄夫婦がいるんです。
こんな事がバレたらかなり気まずい思いをします。
「ダメだよ。ここじゃ」
そう言うと、彼は大丈夫だと囁きます。
そして、私の手をアソコに触れさせました。
そこは、もう熱くて硬くて、かなり限界に近づいていました。
「ちょっとでいいからさ。触ってよ」
そう言われて、私は仕方なく彼のアソコを触りました。
そっと全体に触れて、先端を指先で刺激すれば彼が小さな声で溜息を吐きます。
手の中で、彼のアソコがビクビクとしているのがわかってきて、かなり興奮しました。
でも、なんだかいつもとサイズが違うような気がしたんです。
いつもは、もっとサイズが小さい気がするんです。
でも、それだけ興奮してるのかなとかってこっちも思っちゃったんです。
なので、いつもよりも激しく彼を愛撫しました。
前の方では、彼の兄と奥さんがなんだか楽しそうにはしゃいでいます。
この時に気がついたのですが、彼ら兄弟は声がとても似ているんです。
なんだか、彼の声に聞こえてしまい複雑な気持ちになりました。
・私が触っているのは
彼らの兄弟の声が似ていると気がついた瞬間。
まさかの考えが浮かびました。
そして、おっぱいを触られた時に、はっきりわかったんです。
彼じゃないって。
「や、やめてください」
おっぱいを揉まれて声を上げた私に、彼の兄が慌ててフォローを入れました。
「ごめん。俺がむりやりミカンを食べさせようとしたんだよ」
そう言うと、お兄さんは私の耳元で誘惑してきました。
「ねぇ。たまには違う男の感触も楽しみなよ。気持ちいいんだろ?」
手を押さえつけられ、私は確かに興奮している自分を自覚しました。
彼とはどこかマンネリ状態だったし、体にスイッチが入ってしまい、今更後には引けない感じでした。
やがて、私の手は初めて彼以外の男性の精液で濡れました。
・その後の関係
闇鍋の日以来、私は彼の兄と深い関係になってしまいました。
かなり夫婦仲が冷え切っているらしく、いつも奥さんの愚痴を聞かされます。
私も、彼とのケンカについて相談に乗ってもらっているのですが、セックスをしながらする会話じゃないよねとよく笑い合っています。
まさか、彼の兄をセフレにする日がくるとは思ってもいませんでした。
お互い、気持ちいいからいいのではないかと思いながら、彼を見る度に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。