【父の再婚】
父が再婚したのは僕が小学校3年の頃で僕は9歳でした。
僕は当時野球クラブに所属していて、平日は授業の後に部活をして、だいたい5時半ぐらいに家に帰宅していました。
その日も同じぐらいに帰宅して玄関から洗面所に向かおうとしたところでリビングの方から「拓也(仮名)こっちに来なさい。」という父の声がしました。
何でもう帰って来ているのだろうと思いながら行ってみると、濃いブルーのデニムに白のTシャツを着た35歳ぐらいの女性(実際には37歳だったのですが)と、その横に制服を着た女子高生(高校2年生でした)、そのまた横に僕と同じくらいの年齢の女の子(僕の1歳年下でした)が立っていました。
父が「これからお前のお母さんになる美佳(仮名)さんとお前のお姉さんになる千佳さん(仮名)、それから妹になる美羽ちゃんだ。」と淡々と述べて、3人が僕に挨拶し僕も挨拶をして、僕たちは家族になりました。
【2人でお風呂】
最初こそ家族全体によそよそしい空気がありましたが、1年、2年と時間が経った頃にはすっかりなじんで、普通の家族と同じような日常を送っていました。
そんなある日のことです。
僕は11歳になっていたのですが、お風呂はまだ父と2人で入っていました(一般的に10歳前後で子供は1人で風呂に入りはじめるという話を聞いたことがありますので、僕は若干1人立ちが遅めの子供だったようです)。
父と母は共働きだったのですが、父から「今日はお父さんもお母さんも仕事で遅くなるからお姉ちゃんと一緒に風呂に入って先に寝なさい。」との電話があって姉と2人でお風呂に入ることになりました。
ちなみに妹はというとすでに1人立ちしており、その日もそそくさと自分1人でお風呂に入って、すぐに寝てしまいました。
父から電話があったときは何とも思わなかったのですが、いざ姉と2人で脱衣所に入ったところで、すごく恥ずかしいような、何とも言えない気持ちになりました。
僕はすでに思春期に入っていて、学校の体育の授業の着替えの時、女子が気になってチラチラ見たりしたこともありましたし、精通はまだでしたが勃起は経験していましたし、いやらしい想像をしながら自分でペニスをいじったりもしていました。
ただ姉に対しては普段から普通に喋って何かを意識することもなかったので、何でこんな気持ちになっているんだろうと混乱しました。
自分の姉なのだから何も恥ずかしがることはないし、いやらしい気持ちになっているわけでもないと自分に言い聞かせて、とにかくさっさと入ってさっさと出ようと思い、急いで裸になってお風呂場に入りました。
【初めての】
僕がお風呂場に入って頭を洗っていると、姉もお風呂場に入ってきた気配がして「あわてて入ったらあぶないよ、洗ってあげるから座って待ってな。」といわれドキッとしました。
僕が「いいよ自分で洗うから。」と答えて頭をお湯ですすいで、体を洗うためにタオルにボディソープをつけたその瞬間、姉にタオルを奪われました。
「洗ってあげるって。」と再び姉が言い、「いいよ。」と僕が言うのも聞かずに姉は僕の後ろから僕の体を泡立てたタオルで洗い始めました。
僕は緊張と興奮(だったと思います)で何も言えなくなりました。
姉は僕の肩から背中、腰、お尻の上部と背面を丁寧に洗っていき、僕はその間、正面にある浴室鏡越しに姉の体を盗み見ていました。
姉は全裸で、体を隠すそぶりは一切ありませんでした。
姉はそのとき大学1年で完全に女の体でした。
先ほども少し述べましたが、学校でクラスの女子の着替えをチラ見したことがありました。
ほとんどの女子は素肌ができるだけ出ないように上手に着替えるのですが、気にしない女の子も少数いて、彼女たちは胸が丸見えでした。
僕が見たことがあるのは男の子と大して変わらないつるっぺたな胸でしたが、それでも興奮していましたから姉のふっくらとした丸みを帯びた胸を見たときはもうそれこそ鼻血が出るんじゃないかと思って焦りました。
姉の体を盗み見て興奮していることに多少なりとも罪悪感を感じていましたから、姉が僕の体を洗いながら「女の人の体に興味ある?」と聞いてきたとき、バレたと思いギクリとしました。
でも続けて「男の子だったら普通のことだよ、お姉ちゃんの見たかったら見ていいよ。」と言われたときはホっとしつつ俯いて「うん。」とだけ答えましたが、心底興奮していました。
それから姉が「前も洗うからこっち向いて」と言い僕は姉の方に向き直りました。
僕の幼いペニスは完全に勃起していました。
「おっきくなっちゃったね。」といいながら姉は僕の正面、胸や腹を洗っていきました。
そしてペニスに手が下りてきたところで、「ここはちゃんと剝いて洗ってる?」と僕に聞いてきましたが、当時の僕には何のことかよくわからず「むいて、、、?」と答えました。
「男の子のここは剥いて洗わないと女の子に嫌われちゃうよ。」と姉が言うか言わないかのうちに姉は僕のペニスの皮を一息に剥き上げました、その瞬間僕は「あっ!」という声とともに初めて射精しました。
精通の瞬間は頭に電気が走ると言われたりしますが、それは本当でした。
腰を小刻みに震わせて2、3回は射精していたと思います。
「出ちゃったね、大丈夫だよ、拓也くんぐらいの年の健康な男の子は皆こうなるから。」と姉は平然と言って、精液で汚れた姉自身の手や体(姉の体に僕の精液が飛んでいたようです)を洗い、それから僕のペニスも丁寧に綺麗にしてくれました。
僕はほぼ放心状態でそのあとのことはあまり覚えていないのですが、僕の体を洗い終わった後に姉もすぐに自分の体を洗って、一緒に浴槽に入ったことまでは覚えています。
【その後】
自分も大人になった今、あのときのことを姉に問いただすわけにもいかず、自分の子供のころの秘密の思い出として胸にしまってあります。
姉とは家族とはいえ血が繋がっていないわけですからやはり今思い出してみるとかなりエッチな体験だったのだったのではと思います。
正直に告白すると今でもあのときのことを思い出しながら1人でオナニーすることがあって、我ながら変な性癖が付いてしまったなと思います(笑)。