『女子大生の妹』
俺にはつい最近大学生になった妹がいた。
年の差は2歳。
俺とは違う大学に通っている。
まあ、友達からは「可愛い」なんて言われたことがあるが、家族なのでぶっちゃけよく分からん。
喧嘩もするけど会話もする、ごく普通の兄妹だった。
「入学おめでとう、お前の大学どんな感じ?」
「う~ん、まだよく分からん。兄ちゃんの大学は?」・・・こんな感じのやり取り。
女子校生の制服ではなく、毎日私服なのが少し新鮮だった。
『初バイト』
講義も始まり本格的に大学生活がスタートした。
妹も同じく。
履修届けだのサークルだの大学生活をスタートさせていた。
友達も何人かできたみたいでLINEのやり取りをよくしていた。
社交的な性格なので友達作りは得意な妹。
俺にもそのコミュ力分けてくれよ。
そんな妹だが、少し学校が落ち着くころになると「バイトしたい」と言い出した。
大学生がアルバイト。
ごく当たり前だし、俺もしている。
だれも止める理由はないので、「うん、すれば」と俺は答えた。
両親も同じ意見なのか何も言わない。
『忙しくなる妹』
アルバイトは飲食店はウェイトレスに挑戦したようだ。
面接は一発合格だったようだ。
初日は「ドキドキしつつもなんとかやり切った!」と帰ってきた。
「~でね、それでね、・・・でさあ!」お袋が聞き役になっている。
妹のマシンガントークが止まらない。
なんか楽しそうだな。
俺も飲食店でバイトしてみようかな、なんて考えつつ入浴。
・・・風呂から上がると妹はまだ喋っていた。
トーク内容はサークル活動に変わっていた。
なんと3つのサークルに所属しているらしい。
お袋と話す間もちょくちょくLINEが鳴っては返事を返している。
「すげえ忙しそうだな、コイツ」と思いつつ、俺は静かに寝た。
俺のLINEはその日の夜は鳴らなかった。
『疲れて帰宅』
学校にサークルにバイトと忙しなく活動する妹。
一方の兄貴の俺は狭い友達コミュニティで静かに大学を楽しみ、一応所属しているサークルにたまに顔を出し、バイトして帰宅。
同じ大学生なのに兄妹でこうも違うのか、と思いつつも毎日を過ごしていた。
さて、そんな妹だが、流石に疲れた様子で帰宅することがあった。
ただ、人間関係に疲れてではなく、単純に肉体的な疲れのようだった。
そんな日は少し仮眠を取ってから飯を食べて風呂に入って課題などをして寝ていた様子だった。
『仮眠がルーチンワーク化する妹』
正直、充実している様子の妹に羨ましさを感じていたが、俺には真似はできんと思っていた。
ただただ妹のバイタリティに感心していた。
そんな妹だが、家での活動がルーチンワーク化していく。
バイト或いはサークルから帰って帰宅→仮眠→飯→風呂→明日の準備→就寝という流れ。
俺もだいたい同じ時間に帰宅するのだが、俺には仮眠はない!
そこまで疲れる程の活動量がないからだ。
結果、夕食時間は両親と俺の3人。
妹は部屋で仮眠して後で飯ということも珍しくなくなっていった。
『無防備な妹』
そんなある夜、いつものように帰宅する。
妹は先に帰って来ていたようだ。
ただいまーとあいさつし、自分の部屋へ。
正面に妹の部屋があるのだが、開けっ放しになって妹が寝ているのが見えた。
と、結構大胆な寝相。
タイトスカートで、仰向けで寝ている。
しかも結構足を開いているではないか。
無防備な姿を見た瞬間、ドキンと何かが頭の中を通って行った。
「覗くべきだ」と。
物音をたてぬように妹の足元に行き、開いている足元を覗く。
腰を屈み、必死な体勢だが、見たいものが俺にはあるのだ!
しかし影になってよく見えない。
「そうだ!スマホのライトを使おう!」と閃いた。
スマホは明るく照らしたい時のために発明されたものなのだ。
ライトをつけ、照射すると、妹の水色のパンツが見えた。
豪快!ともいうべきパンモロで、立ち尽くすしかなかった。
勃ち尽くすしかなかった。
そして記念撮影。
スマホはこのために発明されたのだ。
以来、俺は妹のパンモロコレクションを作ってオナニーのオカズにしている。
忙しい妹よ、身体を壊すな、と思いつつ。