・派手な彼女
学生の頃に、人生で初めて彼女ができました。
相手は、同い年の女の子で、校内でも有名な、派手な性格の人でした。
家が近所で、小さいころによく遊んでいたこともあり、ここへきてまさかの付き合うという展開になったのでした。
さて、さっきも言った通り、これが人生で初めての恋愛になるわけですが、なかなか自分からアプローチすることができません。
手をつないだり、キスをしたり、普通なら男性側からアプローチすると思いますが、僕たちの場合、すべて彼女のほうからのアプローチでした。
実は彼女、結構恋愛遍歴があって、この時点でもうすでに初体験も終わらせています。
というか、かなり交友関係は広くて、経験人数は相当多いことがうかがえます。
ヤリマンとかビッチとか、一部の間ではそんな風に呼ばれているとかいないとか。
・クールな僕
とまあ、そんな彼女との、初体験ですが、これまた彼女のほうからのアプローチでした。
「○○さあ、エッチしたくないの?全然、手出してこないじゃん」なんて言われまして・・。
「ほんとは、エッチやりたいんでしょ?てか、今、勃ってんじゃないの?」とかなんとか。
「いや、勃ってねえし、今そんな気分じゃないだけだよ」なんて、クールを気取るも、実際はビンビン。
そこへ彼女が、股間に手を当ててきて、「やっぱ、勃ってんじゃん。ほら、我慢はダメよ」なんて言いながら、まさかの手コキ開始。
彼女のあまりのテクニックに、一瞬で暴発してしまうという、トホホな結果になってしまったのでした。
「私のテクニックどうだった?気持ちよかった?」なんて聞かれた日にゃあ、妙にキュンキュンしてしまい、彼女のことがますます好きになってしまったのでした。
いや、マジで我慢できませんでしたよ。
・女体の神秘
ちなみにですが、この流れで、この日のうちにきちんとしたエッチも済ませることに。
彼女がちゃっかりコンドームも用意していたので、遠慮なく挿入させてもらいました。
彼女は彼女で、そういうタイミング(排卵日)だったんでしょうね。
なんというか、すっごいメス感が高まっていたように思います。
顔がほてって、なんだかいい匂いがして、いつもより体も丸みが帯びているようにも見えて、いやあ、女体の神秘というか、女性は本当に神々しい生き物ですね。
大人になった今でも、あの時の体験はとても鮮明に残っていますし、思い出しては妙に高ぶっている自分がいます。
高校卒業後はお互い、別々の道に進むことになり、あっけなく別れましたが、僕の中ではとてもいい思い出です。