・女性の嗜好
男性と同様に、女性も性的な嗜好はあるんだなあ、というのを大学時代に付き合っていた彼女に思い知らされました。
正直なことを言うと、それまでは女性というのは、ただただ受け身のセックスをすると思っていたんですよね。
どっちかって言うと、セックス自体にはそれほど興味がなく、我々男性陣がひたすら女性を求めるのに対して、適当に合わせている、という風に思っていました。
動物の世界もそうじゃないですか。
野生動物の交尾を見ていても、オスが襲い掛かって、メスはひたすらじっとして、行為が終われば、パッと離れてお終い。
そこには愛情のようなものはなく、ただただ本能に従って動いているかのような、ちょっと淡泊な雰囲気が伝わってきます。
女性もそれと同じようなものなのかな、なんて経験の浅いころは思っていた次第です。
・草食男子
ですが、前述したとおり、大学時代の彼女にそうではないことを思い知らされました。
貪欲に男性器を求めてきますし、彼女の方から求愛されることもよくありました。
というか、どちらかと言うとそっちのパターンが多かったようにすら思います。
いわゆる草食系男子チックな雰囲気も持ち合わせていた自分ですから、なかなか求めてこないことに、少しイライラしていたのかもしれません。
「どうしてもっと、誘ってこないの?」とか「私のこと嫌いになっちゃったの?」とか、切なそうな表情をしながら、ソファの横から、セクシーな脚をくっつけて、股間の辺りを長い指で添わせてきます。
するとさっそく反応してしまう草食男子のペニス。
「すぐこんなに、なるのに、なんで?」といいながら、ズボンの中に手を入れて、勃起したペニスを取り出し、そのままフェラ。
気持ちがいいので目をつぶって、なすがままされるがままになっていると、「ぼーっとしてないで、そろそろ挿れてよ!」ご立腹の表情。
ここまでくれば、さすがの草食男子もそれなりにスイッチが入っています。
・指でかきまわすと潮を吹く
お待たせと言わんばかりに、彼女の膣に指を入れて、最初や優しく、次第に激しくかきまわしていきます。
潮吹き体質の彼女は、大量の潮を吹き、髪をかき乱しながら、「もっとしてえ」と、大絶叫。
隣人に迷惑になるので、そっと彼女の口に手を当てると、ハッとして顔を真っ赤にしながら、自分の両手で口を押さえます。
ここでいったん手を止めると、モジモジしながら切なそうな表情で、こちらを見つめてくる彼女。
どうやら、まだまだ刺激を与えてほしいようです。
というわけで、再びかき回すと、口に手を抑えた状態で、「んーんー」と、絶叫の彼女。
またしても潮を吹いたので、ここで続けざまにペニス挿入。
これが彼女が一番好きなプレイで、指マンで潮を吹いた後に、すぐさまペニスを挿入すると、眉毛を八の字にし、口をすぼめながら、何かを我慢しているかのような表情になります。
これは、彼女がイク寸前の表情で、それに合わせて僕も射精します。
お互い同時にイケるセックスは最高で、後にも先にもここまでタイミングが合う女性はいませんでした。
体の相性は抜群に良かった彼女ですが、浮気癖がひどく、ちょっとずる賢いところもあったので、あまり長続きはしませんでしたがね。
まあ、印象深い女性の一人ですよ。
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