・真夜中の狂宴
これは僕が高校一年生だった冬の話です。
正月休みで兄夫婦が帰省していました。
義姉は長髪のグラマーな美人で、初めて見た時ドキドキしたのを覚えています。
夜中の一時頃だったと思うのですが、話し声で目が覚めました。
「今日は止めようよ。隣に弟クン寝ているじゃないの?」
「お前は聞こえた方が興奮するんだろ?」
「ちょっと、止めて!ああん!」
壁が薄いので隣の声が丸聞こえです。
聞いているうちにおちんちんが固くなってくるのを感じた僕は、居間でテレビでも見ようと部屋を出ました。
兄夫婦の部屋の前を通り過ぎようとしたところ、ドアが少し開いているのに気がついて、思わず覗いてしまいました。
隙間からはちょうど兄が義姉の上に乗って動いているところが見えます。
息を呑んでその光景を眺めるうち、ベッドの上の義姉と目が合いました。
その瞬間から急に義姉の動きが激しくなります。
押し殺した様だった喘ぎ声のトーンが一オクターブ高くなり、兄の腰に両膝を絡ませて腰を激しく動かす様になりました。
僕のオチンチンはより一層固くなり、気付くとパジャマから飛び出したそれを握りしめて夢中でしごいていました。
それまでオナニーはしたことがなかったのでこれが初めてです。
あっという間に精液が迸って、ドアノブに飛び散りました。
初めての快感の余韻に浸っていた僕の目に、義姉がベッドから起き上がってこちらに近づいてくるのが見えます。
慌てて僕はその場を離れ、居間に向かいました。
・弾ける若い欲棒
居間で僕はソファに座り毛布にくるまってテレビを見ていました。
義姉は静かに歩み寄ってきて、僕の前に立ちます。
「弟クン、さっき覗いていたよね?」
「え、知らないよ。」
「ウソ、ドアノブに一杯ついてたわよ。」
と手のひらにべっとりついた僕の精液を見せました。
僕は恥ずかしさのあまり俯きます。
義姉はパンティ一枚に夜着を羽織った姿だったので、パンティが目の中に飛び込んできました。
慌てて顔を起こした僕に、義姉は、
「また大きくなっているじゃない?」
と言いながらしゃがみ込むと、パジャマの上から僕のモノを掴みました。
「あの、兄さんは?」
「寝ちゃったわ、朝まで起きないわよ」
膝の上に頭を置いて横目で眺めながら
「大きいなあ」と溜息をつきます。
「大きいって、兄さんより?」
彼女はそれには答えずいきなり僕のパジャマを下ろすと僕のモノを口に含みました。
「ウッ」
下腹部に内臓が飛び出した様な衝撃が走り、さっき出したばかりなのに大量の精液が義姉の顔と胸に飛び散ります。
義姉は
「気持ち良かった?私もさっき見られて感じたからこれでおあいこね。」
と優しく言いました。
彼女は顔や胸に飛び散った僕の精液を両手ですくい、
「若い子は濃くって美味しい。」
と言いながら舐め始めます。
・目覚めた最終兵器
夜着が脱げて露わになったおっぱいと、エロチックな仕草に僕はまた我慢できなくなり、彼女を押し倒しました。
「駄目よ。これ以上は。」
義姉はおざなりの抵抗をします。
なぜって、自分からパンティを脱いで、僕のモノをアソコの入口にあてがったのですから。
無我夢中で腰を動かしている僕に、義姉は
「やっぱり大きい!」と喘ぎながら呟きました。
彼女の呟きを聞いて、僕は動きを止め、
「兄さんより?」
と聞き返しました。
「そうよ、だからもっと動かして!」
今度ははっきりそう叫びます。
僕は勝ち誇った様な気分と共に、三度目の精液をたっぷりと彼女の膣内に流し込みました。
その後、義姉とは何度かエッチしました。
もちろん兄には内緒です。
義姉曰く、僕は巨根だそうです。
あの夜、義姉に筆下ろしされた僕のモノもいまではひとまわり大きくなりました。
僕の最終兵器です。
どうしてって、兄と比べてルックスは良くありませんが、エッチした彼女から振られたことはこれまで一度もありません。
男は顔じゃないんです。