●アルバイト先の居酒屋知り合った歳上のお姉さん
僕は学生の時に色々なアルバイトをしていました。
その中でも最も長かったのが居酒屋。
全国展開するようなお店でなく、地元に根差したお店でした。
そこでは大学1年の時から3年生の時まで働いていたのですが、週5回は入っていたのです。
日曜日はお休みだったので、ほとんど毎日、ここで働いている感じでした。
まぁ、他のアルバイトは単発的なものが多かったため実質的に、ここのバイトがメインだったと言ってもいいでしょう。
ここでの仕事はかなりきつかったのですが、それでも仕事に行くのが楽しみ。
何故ならこの居酒屋では僕より2つ歳上のお姉さんが看板娘していたから。
このお姉さんは短大卒だったのですが、就活をせずにアルバイトのまま、この居酒屋に就職したようなものがだったのです。
さすが看板娘と呼ばれるだけあって、すごくかわいいのです。
愛嬌もいいし、ルックスもいいし文句なし。
しかも、ナイスバディと来たから、誰でも狙わない手はありません。
居酒屋の常連客の中にもお姉さんを口説こうとして、足しげく通う人も。
お店の営業が終わると、オーナーである大将の賄いのご飯を食べて仕事終了。
こんな日々続いていたのです。
お姉さんとは帰る方向が一緒だったため僕が途中まで送る役目もしていました。
セクシーで美人のお姉さんと一緒に帰っている的は結構ドキドキものでした。
時には僕と腕を組んで歩くことも。
そんなお姉さんの大きな胸が僕に当たってしまい、意識を冷静に保つことが難しい時もあったほどです。
特に女性経験がなかった僕にとっては彼女は大きな存在でした。
●元気をなくしたお姉さん
しかし、僕が大学2年の時にお姉さんがとても元気をなくしていた時期がありました。
いつもなら常連客に笑顔を振り撒いていた彼女の顔から笑顔がなくなったのです。
その様子を見ていたお客さんも心配するほど。
仕事が終わり、その理由をそれとなく聞くことに。
そうするとお姉さんは4年間付き合っていた彼氏と別れたと言うのです。
彼氏がいたことさえ驚きでしたが、何故別れたのか理由を尋ねてみました。
すると、彼氏さんはすごく嫉妬深い人で、居酒屋の常連客から口説かれることが、とても苦痛らしかったのです。
そのため居酒屋の仕事を辞めさせられそうになったこともあったようです。
お姉さんは、そんな彼氏さんに嫌気を指して別れたと言うことでした。
●お姉さんの家で初体験
そんなお姉さんも時間が経つに連れてショックは少しずつ治って来たのでしょう。
僕もできる限り勇気づけることも少なくありませんでした。
そのためかお姉さんは僕を見る目が変わってきた感じも。
いつもの通り、お店が閉店していっしょに帰っていたのですが、彼女が一言僕に言ったのです。
「ねえ、明日学校はないんでしょ。私んちに泊まって行かない?」
この言葉を聞いた時、高鳴る心臓の鼓動を忘れることはできません。
そして、僕はお姉さんの言われるがまま泊まることに。
「ねえ。あなたまだ経験したことがないのよね。私のこともいつも励ましてくれたから、そのお礼よ」
この夜、お姉さんは僕に絡み付き、深く深く愛し合ったのです。
今でも忘れられない初めての夜でした。