私には3年下の弟がいます。
姉の私が言うのも恥ずかしいのですが結構イケている方だと思います。
バレンタインデーでは小学生のころからチョコを貰えなかった年はないほどです。
高校に入ると髪の毛を染めたりいじったり、制服をカッコよく着こなしたりして益々垢抜け、モテモテになってきました。
それでも弟は中学時代からの彼女と一途に付き合っていました。
彼女は中学のころから近所ということもあって、よくうちにも遊びに来ていて我が家では家族公認になっていました。
弟も彼女の家によく行っていたので向こうでは家族公認だったようです。
高校生になったので二人で部屋にこもることもよくありますが、私のカンでは二人はHなことはまだ済ましていないと思っていました。
もしかして彼女の家に誰もいなくてやっているのかもしれませんが、我が家の場合常に母が家にいるのでそういう隙はないと思っています。
そんなある日、夜遅くバイトの帰り道、暗くなった誰もいない公園を通ると男と女の声が、ひそひそと聞こえてくるのです。
10時は過ぎていたので愛し合うカップルがイチャイチャしているのだろう、と思って通り過ぎようと思っていると、聞いたことのある声が聞こえてくるのです。
まさかと思ったのですが、そのカップルの男のほうは弟だったのです。
しかし相手は見たこともない女の子だったのです。
気まずいと思い、弟に気づかれる前にその場を通り過ぎました。
弟にはバレていないのか彼は何も言いませんでした。
それから一週間程たったある日、またバイトで帰りが遅くなった日またその公園を通るとまた弟がベンチに座って女の子とイチャイチャしているのです。
あまりまじまじと見てはいけないと思っていたのですが、ついつい公園の木の陰に隠れてのぞき見をしてしました。
弟は彼女ではないその女の子に弟の膝に座らせ、濃厚なキスをしているのです。
その間も服の上からかそれとも生でなのか、弟は女の子の胸を揉んでいます。
もはや高校生の姿にはみえません。
そのまま二人は我慢できないのか公園のトイレに向かいました。
もしかしてトイレでやっちゃうのか?
私はドキドキしてまたこっそりトイレのほうに近づいていきました。
二人は女子トイレの個室に入ったようです。
ガタガタ チュッチュッ
いやらしい音が聞こえてくる。
「しめた!」と思って私は静かに気づかれないように隣の個室に入って二人の様子をうかがうことにしました。
弟は「パイずりして」と言い出したのです。
モテモテとはいえ彼女一筋の好青年とばかり思っていたのでびっくりです。
女の子は「きゃはは!そっか、彼女貧乳だもんね」「そうそう、おぉ!まゆのおっぱい大好き」「ぁあーきもちいい!」「最高!」
隣の個室でどうやってパイずりしているのかはわかりませんが、想像力は高まります。
「でかいね。くわえたくなってきちゃった」
女の子はかなりの小悪魔ちゃんのようで弟はやられるがままのようで、「んんーぁぁあ~」なんて情けない声を出しまくっているのです。
そして「おおーー」と声にならない声でイってしまったようです。
夜の公園で浮気をしまくる弟は最低な男です。
もしまた浮気をしたら本命彼女に言ってやろうかと思っていますが、浮気現場を覗くのも楽しいものです。