1.夏休みは田舎で
夏休み、僕達は母方の田舎に来ていた。
祖父母の家は山の近くにある農家で、かなり大きい作りをしていた。
今日は伯父さん一家に呼ばれ午前中に近くの滝を見に行って、昼はバーベキューをした。
僕と姉とお酒の飲めない祖父は、先に家に戻って来ていた。
2.ギャル姉縁側で爆睡中?
宿題に区切りを付けて縁側に出てみると、姉が居眠りをしていた。
縁側に座った姿勢から、そのまま仰向けに眠り込んでしまったようだった。
僕は側に座って、眠っている姉を見つめた。
金に近い茶髪で、ばっちりメイクをしているが、寝顔はかつての姉のままだった。
「ん……」
胸元のボタンが外れて、黒いブラジャーがはみ出している。
かなり大きめな胸が呼吸で上下している。
短いスカートから覗く脚には、少し虫刺されの跡ができていた。
知らず、僕は縁側から庭へ降りていた。
腰をかがめると、スカートの中は丸見えになった。
太ももと下着を見つめるうち、手が伸びていた。
日焼けした肌に指先がふれると、ぴくりと姉が動いた気がした。
驚いて手を引っ込め顔を見る。
まだ目を覚ましてはいなかった。
僕はもう一度太ももに触れる。
柔らかいが少し汗ばんで、手に吸い付く肌触り。
指先は下着にかかる。
下着を下ろすと、下半身が露わになった。
薄い毛が生えた割れ目を指で広げ、そして指を差し込む。
熱さとぬめる圧迫があった。
それから、胸に目を向ける。
ボタンを2つ外すだけで、乳房が露わになる。
ブラジャーを引き下ろし、乳首にしゃぶりつく。
散々吸って、僕は姉の顔を見た。
上気する顔がとても愛おしいものに見えて、僕は唇にキスをした。
その時、頭を抑えられるや、唇の間から舌がねじ込まれた。
3.寝たふりトラップはこうかばつぐん
散々口の中を舐め回されてから、ようやく口が離れた。
「ぷは」
身体が抱きしめられてる。
「そーか」
姉はちょっと意地悪そうに、大分嬉しそうに、にんまりと笑う。
「まだお姉ちゃんの事、そんな大好きなんか!」
「え、そんな」
「最近冷たいから、お姉ちゃん超寂しかった!」
言うなり、姉はまたキスをする。
そのまま、片手で僕のズボンのボタンとチャックを外した。
勃起したものが勢いよく飛び出した。
「大好きな弟に、こんな求められたら、応えるのが姉っしょ」
「大好き……?」
「何疑問系? 超可愛かったし、当たり前じゃん」
ひょいと転がされ、縁側に仰向けになる。
天井を向く僕の上に、姉が跨がる。
「ん」
亀頭に柔らかなものが触れる。
「んくっ、ぬむぅ……」
姉が声を洩らしつつ、腰を落とした。
ただ、快感を得ようと独りでに腰が動く。
「お姉ちゃんの事は?」
姉はぐっと顔を近づけてくる。
「お姉ちゃん、大好きは?」
「おねえちゃん、だいしゅきぃ……ぃい!」
姉の中で、最後の一滴まで出し尽くした。
4.この後も、メチャメチャ
一緒にお風呂に入った後、姉が僕の髪を乾かしてくれる。
「本当、私の事大好きって分かって良かったよ」
「嫌いなんて、言った事ない」
「それでもだよ。やっぱり精通あると変わるのかな、とか、お姉ちゃん色々気遣ったんだから」
「せ!?」
姉は僕の首に腕を回す。
「オナニー、お姉ちゃんおかずでした?」
「……しない」
「うわきもの」
「そういう好きじゃなかったから」
「今は?」
「お姉ちゃん……大好き」
「私もだいすきー……あ、また元気」
今も何か物足りないと、「あの時が最高記録だった、やっぱり愛は減って行くのかな?」と持ち出される。
まったく酷い言いがかりで、減るのは体力だけの話だ。