・初めての彼の家
高校生になって、初めて彼氏ができました。
友達のなかでは私が一番早かったみたいで、羨ましいと言われていたんです。
ある日、彼から家に遊びに来ないかと言われて、かなりテンションが上がりました。
でも、少し怖い気もしたんです。
だって、デートもそんなにしてないのに、部屋だなんて。
そんな私の不安がわかったのか、彼は家族もいるから安心してと言ってくれました。
なんだ、家族もいるのかとホッとする反面、2人っきりじゃないんだとガッカリもしてしまいました。
初めて訪れた彼の家は、いわゆる普通の2階建ての家で、私は緊張しながら彼の部屋へと向かいました。
テレビでよく見かけるグラビアアイドルのポスターが貼ってあったり、雑誌や漫画が雑に積まれていたりして、男の子の部屋ってこうなんだと、私は新鮮な気持ちになりました。
・彼からのお願い
しばらくは、音楽や漫画の話をしていたのですが、彼が急に押し黙ったんです。
どうしたんだろうと思っていると、いきなりグッと肩を掴まれて、怖いぐらいに真剣な彼の顔があったんです。
「キス、していいかな」
ドキッとしました。
心の中では、もしかしてかなと思ってましたが、まさかいきなりとは。
でも、彼のことは好きだったし、いいよと言うと、彼がそっとキスをしてくれました。
さっきまで飲んでいたオレンジジュースの味がして、お互いに無言でした。
何度か、チュッチュッとキスをすると、彼の手がゆっくりと服の上から胸を触ってきたんです。
私は、慌ててその手を押し退けました。
「まだ早いよ」
私が帰ろうとすると、彼が後ろから抱き締めてきました。
「頼む。おっぱい、触らせてくれ」
服の上から揉まれるようにされ、私は怖さよりも恥ずかしくなりました。
だって、心のどこかで触ってほしいと思っている自分がいたからです。
初めて遊びに行った彼の部屋でおっぱいを揉まれるなんて、考えてもいませんでした。
「揉ませてくれないなら、別れる」
彼の言葉に、私は慌てました。
そして、おっぱいを揉ませると言ってしまったんです。
・恥ずかしい時間
彼の家族もいるため、服を脱ぐのは嫌だと言ったんです。
だって、いつ彼の家族がドアを開けるかわからないんですもの。
そこで、私は両手で服をめくりあげたんです。
彼は何度も唾を飲み込みながら、そっと私のブラをずり下げて、まだそんなに大きくはないおっぱいを触りました。
初めて他人に触られた感触は、なんだかとても変な感じがしました。
おまけに、乳首を摘ままれたりして、その度に体がビクッとしてしまい、私は恥ずかしくたまりませんでした。
これが快感だということは、かなりたってからわかったのです。
息がかかるほど彼の顔が近づいてきた時、ノックの音がしたので慌てて服を戻しました。
それから、変な空気になってしまい、私は彼の家を後にしたんです。
初めて胸を揉まれた体験は、今でもはっきりと覚えています。