・高校までは彼氏が全くいませんでした。
私は高校生までは恋愛経験がなく、当然ながら処女でした。
一方で友達や同級生は次々と彼氏を作り、高校生のうちに初体験を済ませる子も出てきました。
複数の友達と一緒に遊ぶと決まって話題になるのは彼氏のことや初体験、それ以降のエッチのことであり、まだ彼氏もおらず初体験も済ませていない私はいつも聞いているだけで何だか疎外された気分になっていました。
高校は進学校ということもあり、高校生のうちは受験勉強に専念して大学生になってから絶対に彼氏を作ろうと思っていました。
そして私は都会の共学大学に進学を決めました。
知り合いが1人もいない不慣れな環境でのスタートでしたが、とにかく友達と彼氏を作ろうと思って積極的に男性の多いアルバイトやサークル活動や友達から誘われた合コンにも行くようになりました。
・初体験の相手と知り合ったきっかけ。
初体験の相手は大学の1つ年上のサークルの先輩でした。
相手の方から私に告白してきたのです。
私はそれまで相手に告白したことがあっても、全てフラれてしまっていたのでこんないいチャンスはないと思ってすぐにOKして交際しました。
相手はすごくイケメンというわけではなかったのですが、清潔感があって他の女子にも人気があったので、比較的地味な私を選ぶのは不思議な感じでした。
・初体験の思い出。
交際して1か月ほどしたら、初めて相手の男子学生の部屋に行きました。
男子学生は男兄弟と一緒に下宿しており、その日男兄弟は彼女の家に泊まりに行っていないということでした。
なので泊まりとは言わないまでも夜まで遊びに来てもらっても大丈夫ということで行きました。
友人の話から男性の部屋に誘われるとほぼ100%エッチをすることになると聞いていましたが、男子学生は私が家に来るなり私を抱きしめました。
実はそれまではせいぜい手をつないだくらいでキスもまだしていない状態でした。
早い展開に私は動揺してしまったのですが、ここで拒否をしてしまうと友達に遅れてしまうと思って、男子学生の言うままにシャワーを浴び、そのままベッドでエッチをしました。
実は男子学生も初体験で、女性の穴がどこにあるのかということやどのタイミングで挿入したら適当なのかということがよくわからなかったようで、最初は膣口よりもだいぶ前の方に挿入しようとしていました。
何も知らないことに対し、私は何だか面白いと思ってしまいましたが、このまま相手がわからないままだといつまで経っても終わらないと思い、私の方から男子学生のペニスをつかんで挿入しようとしました。
男子学生はようやく場所がわかったようで、そこからは短時間ですが挿入されました。
私は男子学生に最初から処女だと言っていたのですが、自分からペニスをつかんだことや挿入時あまり痛がらず出血もなかったことから、よく男のものを触れたねとか本当に処女なの?と疑問に思われてしまったようです。
処女だと信じてもらえなかったことにその時はいら立ちを覚えてしまったのですが、今となってはいい思い出です。