『女友達と二人きりで温泉旅館にいくことに』
僕が大学時代の女友達の美桜とセフレになったきっかけはこの前の温泉旅行だ。
もともと旅行会社勤務の美桜が役得で手に入れた高級温泉旅館に男2女2で一部屋に泊まる予定だったのだが、直前に2人がドタキャン。
「もったいないから二人で泊まろうよ。」と美桜がわけもなく言ってきたので僕がもちろんOKしたというわけだ。
ちなみに僕は学生時代から草食系男子として無害なキャラだと思われてる節がある。
『旅館にはムード抜群の客室露天風呂が!』
当日泊まった旅館は一部屋数万はする豪華な部屋で、仲居さんも当然僕たちをカップルだと思って接してくる。
「彼女さんはお肌が白くて綺麗だからきっとこちらの浴衣がお似合いですよ。」とか言われるとドキドキしてしまう。
当の美桜は「わ~綺麗~、部屋も素敵~。」と大はしゃぎだ。
びっくりしたのは客室露天風呂だ。
景色が最高の檜風呂なんだが、部屋からはガラス張りで遮る物がない。
交互に入浴したとしても美桜の裸は僕から丸見えになるんだけど、どうするつもりなんだ?
『なんと女友達と露天風呂で混浴することに!』
もちろん美桜の入浴姿を覗きたい願望はあるが、女友達とこの状況では無理だ。
(じゃ…じゃあ俺は館内を散策してくるから美桜はゆっくり風呂入れよ。俺は後から入るからさ…。)
という不本意な台詞を僕が頭の中で用意しているときだった。
美桜の方から、「じゃ、入ろっか?あんまりジロジロ見ないでよ。」となんでもないことのように言ってきたのだ。
事実、美桜は僕に背を向けたまま服を脱ぎ始めていた。
ここで過剰反応すると逆に警戒される!!
「お、おう。そうだな。」と言って僕はでかくなったちんこをタオルで隠しながら美桜と同じ湯船に浸かった。
『裸の男女が混浴して何も起こらないわけもなく…』
裸で湯船に浸かりながら最初は景色の話をしていたのだが、黙っていても肌が触れあう距離感で手出ししない方が逆に気まずい。
僕が思わず、美桜の温泉ですべすべになった肌に手を伸ばして首筋を撫でてしまうと、美桜は「フフフッ」と笑いながら「なんだやっぱり女の身体に興味あるんだ。でも安心した。」と言ってあっさり僕に身を委ねてきて舌を入れてキスをしてきた。
温泉の中で美桜のもち肌を撫でまわし、思ったより柔らかいおっぱいを揉み、そして湯船の中でおまんこを触った。
美桜も僕のちんこを握って硬さを確かめながら、エッチな声で喘ぎ始めた。
そこからは湯船の中で一通りお互いの身体をまさぐったあと、のぼせてきたので湯船から出て絶景の開放感の中でバックで挿入しちゃった。
お互い身体の相性も良くてほぼ同時にイッちゃった。
『女友達からセフレになりました』
露天風呂から上がった後も温泉浴衣に着替えた美桜の火照ったピンクの肌が色っぽすぎてまた畳の上で2回戦をヤっちゃった。
美桜も満足してくれたようで、僕が「美桜がこんなにエッチ好きだって思ってなかったから今まで我慢してたけど、これからはエッチしてもOKってことだよね?」と聞くとコクンと頷いてくれた。
結局今まで異性として意識する感情をお互い押し殺してたけど、きっかけさえあればセフレになれるんだなって分かった出来事だった。