僕の中学校の3年の修学旅行は京都でした。
宿泊先はよくある団体向けのホテルで、狭いホテル街に増改築を繰り返して旧館、新館、別館が大浴場を取り囲むように所狭しと立っているホテルでした。
修学旅行初日に夕飯が終わると男女別で大浴場に入浴しました。
僕の班の同じ部屋の男子は入浴をさっさと済ませて、部屋でエロいテレビ番組を見るために戻ってきました。
僕たちが男子部屋に戻ると、いきなり窓のすぐそばから同級生の女子がキャッキャと入浴している声が聞こえてきました。
部屋の中でも1番エロい男子が「静かにしろ!俺たちの部屋の女子の大浴場が窓を開けたら覗けるかもしれないぞ!」と言ったので、僕たち男子は興奮して息をひそめながら部屋の1番端の窓のそばに行きました。
男子部屋の窓の外は確かに女子大浴場でした。
しかし増築をしたときに、もちろん覗き対策は施されています。
窓ガラスには白いペンキがベタ塗りされていて、ガラスが完全に塞がれていました。
窓自体も窓枠と溶接されて開くことができないようになっています。
僕たちエロい男子は何とかして窓をこじ開けて女子大浴場を覗こうと試みましたが、開くことができません。
結局僕たちは女子がキャッキャと入浴している声を聞きながら、想像を膨らませることしか出来ませんでした。
しかし僕だけはそんなふうにエロい男子仲間とはしゃぎながら、窓ガラスに一箇所だけある小さな変化にめざとく気づいていました。
窓を尖った金属でガリガリ削ったような跡があり、そこから窓に塗られた乾いたペンキがシールみたいにめくれるようになっていたのです。
前に泊まった修学旅行生が執念で細工したものに違いありませんでした。
僕は同じ班の男子にはあえて話さず秘密にして翌日の最後のチャンスに賭けることにしました。
翌日、入浴の時間になると僕は一旦同じ班の男子と大浴場に向かい、他の班とごちゃ混ぜになってみんなが服を脱ぎ始めたタイミングで一人で部屋に戻りました。
途中、他の班の男子とすれ違いましたが忘れ物をしたと誤魔化したので疑われませんでした。
部屋に入ると窓の向こうからすでに入浴中の女子の声が聞こえていました。
例の窓のペンキの隙間を紙のようにめくると十円玉くらいの小さな隙間ができました。
窓がペンキで塗り固められているので僕は顔面をベタッと窓に貼り付けて右目で隙間を覗きました。
窓からは予想外に女子大浴場が上からのアングルで丸見えでした。
クラスの太った女子のおばさんみたいな裸も見てしまいましたが、発育がよくて大人みたいなおっぱいの女子の裸や、ボーボーの陰毛も見えました。
短時間に同学年女子のうち4分の1くらいの人数の裸を見ることができました。
もちろん大半の女子はタオルで前を隠しているのですが、僕の角度からは隠しても丸見えです。
息を殺して女子大浴場を覗いていると、僕が一番好きなテニス部の女子が浴槽内を移動していて僕の位置から日焼けしてない胴体部分、意外に乳輪がでかくて尖った乳首、こちらも意外な真っ黒な陰毛が一瞬丸見えでした。
気がつくと僕は窓の隙間から女子大浴場を覗いたままオナニーをしてしまっていました。
手に出した精液を洗面所で洗って大浴場に急いだのですがもうかなり時間が経っていました。
脱衣所で僕は、服を脱がずに髪だけ濡らし、先に風呂から上がって髪を乾かしている男子を演じました。
しばらくして同じ班の男子が脱衣所に出てきて、お前早いなあとか声をかけられたけど僕が風呂に入らずに覗きをしていたことはバレませんでした。
その修学旅行での覗きをした後はクラスで女子の制服姿を見るだけで裸が思い浮かんでしまい、卒業までの間は学校にいる間の勃起を隠すので精一杯でした。