・修学旅行でスキーへ
私たちの修学旅行はスキーでした。
日本の南部に住む私たちの街では、冬でもあまり雪が積もりことはなく、スキー場なんて近くにはありません。
そのため、修学旅行ではスキーを楽しむというのが恒例でした。
でもほとんどが初心者であり、不安を感じていたことも確かですが。
スキーはグループ分けをされていました。
私と彼は同じクラスで席も近かったため、同じグループになればいいなあと思っていたら、期待通り同じグループに!
これでさらに修学旅行を楽しめるとうれしくなりました。
・スキーは意外に難しい
修学旅行でスキー初体験の私でしたが、実は彼は数回の経験がありました。
そのため、グループの指導者的存在になったのです。
私は頑張ったけれど、みんなの足を引っ張るほどスキーが上達しませんでした。
みんなが上達し始めてから、どんどん進んでいくのに、私は何度もコースを外れてしまうので、彼が私の専属で付き合うことに。
私たちの付き合いはみんなに内緒にしていたので、ひそかにラッキーと思ったほど。
そんな彼は私を優しく指導してくれましたが、やっぱり何度もコースを外れる私にいら立ちも感じた様でした。
そのうち、私は本格的にコースを外れてしまい、雪の塊の中に突っ込んでしまったのです。
それを彼は笑いながら私を助けてくれました。
その場所がみんなから見えない死角となっていたので、それをいいことに私は彼を雪の中に引っ張って倒しました。
そしてキスをしたのです。
彼も笑いながらその誘いに乗り、私の上に馬乗りになり、スキーウェアのまま腰を振ったりおふざけを。
もちろん他の人の目があるし、ちょっと怖いので、それから先に進むことはありませんでしたが、コースを外れてしまう度に木の陰に隠れてキスをすることは何回も続けました。
だから、私はキスできるから、コースはずれてくらいがいいよね!と開き直ってしまい、スキーは全く上達しませんでしたね。
・結局何回キスをした?
私たちが修学旅行でしたいやらしいことは、キスまででとどまったのですが、最高の思い出になりました。
結局キスは何回したのでしょうか。
あまり覚えていませんが、10回以上はしたと思います。
始めは人の目を忍んでチュッと軽いキスばかりでしたが、最後の方はだんだん慣れてきてベロチューをかなり激しく続けましたね。
木の陰に隠れて。
スキー場でいやらしいことって、あまり見たことありませんが、きっと木陰でキスをしまくっているカップルって結構いるだろうなと思いました。
修学旅行でスキーって最高です。