『痴女姉妹との出会い』
僕が痴女姉妹と出会ったのは、今から一年ほど前。
たまたま会社の先輩社員に連れられて足を運んだスナックが、やたらドスケベなお店で、見た目的には「超」がつくほどの美人姉妹が経営していました。
ふたりは双子でしたが、どちらもエロいことが大好きで、どちらかというと色白でか弱な僕のことを散々いじってきました。
「えー、まだ女を知らないの!? だったら私たちがいろいろ教えてあげる」とはしゃぎながら、いやがる僕に口移しでお酒を飲ませてきたり、こちんこちんになった僕のあそこをギュギューッと握ってきたり、それこそやりたい放題。
先輩社員は半ばあきれかえって「こいつ、お店に置いていきますから、煮るなり焼くなり好きなようにしてください」といい残すと、さっさと帰ってしまいました。
「えっ、嘘でしょ、先輩。そりゃないよ」。
その後、僕は痴女姉妹に服を脱がされ、コスプレ用のセーラー服を着せられると、カラオケで女性アイドルの曲を歌わされました。
一曲歌わされるごとに口移しでアルコール度数の高いお酒を飲まされ、人気グループの曲を振付つきで歌わされたところで、僕は完全に酔いつぶれてしまいました。
『変態プレーを迫られて』
気がつくと、僕は痴女姉妹のマンションのソファの上に横になっていました。
ピンクの壁紙を基調にしたお部屋は、とってもお洒落で、まさに女の園に連れてこられたような気分でした。
「あーら、気がついた? うふふ、あそこは元気みたいだから、これからが本番よ」といいながら、痴女姉妹は再び僕の体をもてあそび始めました。
ふたりは革製のミニスカートをはいていましたが、そのプレーというのが変態じみていました。
僕にエロちっくな女性下着を身につけさせると、ロープで体をしばりつけ、なんとお尻にバイブのようなものを挿入してきたのです。
自分のお尻に異物を突っ込まれるなんて、ちょっと恐い。
「やめて」という僕を無視し、ドスケベ姉妹は「あなたのバージンをいただくからね。さぁ、お仕置きよ」といいながら、僕の体をいたぶり続けました。
僕は「はあはあ」と荒い息を吐きながら、「や、やめて」と抵抗するのがやっとでした。
ブーンというバイブの音。
いつしか僕は変態プレーに酔いしれるようになり、何度となく彼女らの前で射精をしましたが、最後は精根尽き果てて、女たちの肉布団の上で気を失ってしまいました。
『痴女姉妹の「三女」としてお店に』
やがて僕は週末になると、痴女姉妹のお店を手伝うようになりました。
ちょっと長めのウィッグに厚化粧。
花柄模様のワンピースを着こなして、痴女姉妹の「三女」としてお店デビューをすることになったのです。
初めはちょっと抵抗がありましたが、女言葉を使い、男性たちのお相手をしているうちに、自分は「女なんだわ」という思いに駆られるようになってきました。
もっときれいになりたい、もっと愛されたいと思った僕は、お姉さんたちからメイクの方法や女性としての身のこなし方などを教わりました。
ふたりのお姉さんたちは、僕のことを本当の妹のようにかわいがってくれて、スカートやドレスなどのおさがりをたくさんくれました。
少しずつ練習をしていたら、だんだん声も女性っぽくなってきました。
姉たちは「本物の女の子になっちゃえば」とすすめてくれますが、お金もかかるし、まだそこまでは割りきれていません。
だけど、いつかはお姉さんたちのようになれるはずと心のどこかで信じ続けていた僕は、長年勤めてきた会社を辞めて、夜の街で生きる覚悟をしました。
『常連客との本番プレーをきっかけに』
お店の「三女」として夜のお仕事にも慣れてきたある日のこと、僕は常連の男性客と初めてラブホテルへ行きました。
その男性は一流企業の役員らしく、ことのほか落ち着きのある雰囲気で、やさしく僕のことを愛してくれました。
僕はお気に入りのピンクのブラをはずすと、「痛くしないでね」とお願いし、その男性のすべてを体で受けとめました。
「あんあんあーん」と僕は女の子のような声をあげながら、まるで天にでも昇るような気持ちでイッてしまいました。
男性は「よかったよ」というと、僕に「愛人にならないか」とほほ笑みかけてきました。
「お金は支援するから、何の心配もいらない」という男性の言葉に、僕はこっくり頷くと、男性の厚い胸の中で幸せな気分にひたりました。
それから数か月後、僕は自分の体を改造し、今度は本物の女性として男性に抱かれました。
男性とのセックスは、これまで経験したことがないほど熱く感じられました。
お姉さんたちは口々に「よかったわね」といって、「僕」から「私」に生まれ変わった自分のことを祝福してくれました。
私は今も痴女姉妹の「三女」としてお店に立っています。
ちょっとかわいい男の子がお店に来ると、ちょっといじわるをして、つい口移しでお酒を飲ませようとするのは、きっとお姉さんたちの影響かもしれないわね。
うふふ。