・初めての彼
私が中学3年生の時に、初めての彼ができました。
相手は近所に住んでいる高校1年生の男子で、子供の頃からよく遊んでいたんです。
付き合ってと言われて、男女のこともよくわからないまま交際がスタートしました。
私にとって、男子と付き合うというのは、少女漫画に出てくる感じでした。
ただ、一緒にお茶を飲んだり、映画を観たり、ゲームセンターで遊んだり、そしてキスをしたり。
その程度だったのです。
そして、彼とのデートで一通り体験をしました。
手を繋いでショッピングをして、途中にあるカフェではジュースを飲んで笑い合いました。
映画では、流行りのアニメ映画を観て、お互いに良かったシーンを言い合い、盛り上がったこともあります。
交際してから2ヶ月で、初めてのキスもしました。
最初は軽く触れ合うぐらいのキスが、だんだん深くなってきて、更に1ヶ月たった時には、デートの度にディープキスをしていました。
自分が大人の女性になれたような、不思議な気持ちでした。
が、彼はそれだけでは満足しなかったみたいです。
「続きは、いつできるの?」
って聞いてきたんです。
続き?続きって何?と、思ったら、彼が耳元でセックスのことだと言うんです。
私は、急にドキドキしてきました。
・混乱
私だって、セックスがなにかわからないというわけではありません。
でも、中学生と高校生でそんなことしていいのか、私にはわかりませんでした。
そこで、彼に今すぐはできないと正直に告白したんです。
やっぱり、怖かったし、うまくできなくて嫌われたらどうしようと悩むようになったんです。
でも、それからというもの、彼の態度が急に悪くなってきたんです。
いつもだったら、登校途中に会うと笑顔で手を振ってくれたのに、わざと無視するようになってしまいましたし、デートにも誘ってくれなくなりました。
きっと、彼を怒らせたのだと思い、私は落ち込みました。
やっぱり、彼の言う通りセックスをした方がいいのかな。
したら、嫌われないのかな。
それとも、このまま別れた方がいいのかな。
なんてことを毎日のように考えていました。
さりげなく友達に彼とエッチしたのかと聞くと、ほとんどの子はエッチ未経験でホッとしたのですが、なかには経験したという子もいて、気持ちよくはなかったと言ってました。
でも、しないと嫌われると言った言葉に、私はやっぱりしないとダメなんだとますます焦っていったのです。
この時に、その友達から言われたのは、自慰の経験でした。
「オナニーしたことないと、辛いよ」
と、言われて私はオナニーという言葉を初めて知ったのです。
・彼からの誘い
オナニーの意味もよくわからないまま、数日がたった頃、彼から家に来ないかと誘われたんです。
私としては、彼とやっと仲直りができると思ったので、喜んで行きました。
彼も、この間はごめんて謝ってくれて、私はホッとしました。
でも、続く言葉に再び固まったのです。
「アソコ、見せてよ」
指で下半身を差され、私は真っ赤になりました。
嫌だと言うと、彼は土下座して見せるだけで良いからと言うんです。
私は、あんまり必死に彼が頼むので、見せるだけならと、つい言ってしまったのです。
もし、ここで嫌だと言ったら、きっと嫌われる。
そう思いました。
そこで、私はスカートをまくり、下着を下ろすと彼にその中を見せました。
「ベッドに座って、足をちゃんと広げてよ」
言われて、私は泣きそうになりながら足を開きました。
すると、やたらと彼が生唾を飲み込む音が大きく聞こえて、私はたまらなく逃げ出したくなりました。
「お前、毛が薄いんだな。スッゲー、生で初めて見た」
間近で彼が喋る度に、彼の息がアソコに当たって、なんだかとても変な気持ちになりました。
ムズムズするような感覚です。
すると、彼がいきなり自分のジッパーを下げると、おチンチンを取りだし、激しくしごき始めたんです。
唖然として見ていたら、白い液体が飛び散りました。
それ、何?と聞くと、彼がオナニーと答えました。
そして、私にもやってみろと言うんです。
私は、よくわからないまま、彼が見ている前で自分のアソコに指で触れました。
「あっ。変な感じがする」
「もっとこうしてみろよ。気持ちよくなるから」
彼が私の指をつかんで動かしました。
私は、気持ち良いと思う反面、彼に見られていると言う恥ずかしさもありました。
彼のギラギラとした眼差しに、私はたまらなく感じてしまいました。
そして、気がつくとビクッとして、トロッと染み出るような感覚がしたのです。
「気持ち良いだろ?」
彼に言われて、私は恥ずかしいと思いながらも頷きました。
その気持ちよさが忘れられなくて、私はそれから毎日のようにオナニーをしていました。
時には、彼の部屋でお互いに見せ合いながらする時もありました。
でも、初めて自慰をした時の記憶は今でも生々しく覚えています。
彼に見られながらするなんて、思い出す度にドキドキしてしまい、今でも私の身体を熱くします。