中学生といえば性体験に関して興味を持ったり知ったりする年ごろだと思います。
私も中学の頃はHに関して内心かなり興味がありました。
早く初Hを経験したい気持ちがある反面、初Hが怖いとも思っていました。
そんな私が経験した中学生の初Hについてここではお話したいと思います。
初Hは思ったより早かった
私は初Hにはかなり興味がありましたが、初めて興味を感じはじめた時はまだ中学1年生でした。
その時はもちろん付き合っている男性もいなかったので、初Hに興味をもちながらも自分が経験するのはずっと先だと思っていました。
しかし、人より少しませていたせいか好きな男性に対してはかなり積極的に行動するほうで、中学2年の終わりころに初めて彼氏ができました。
私のほうが強引に「付き合って!」とつめ寄り、無理やり付き合いをOKさせたような感じだったようにも思います。
相手は一つ上の先輩で、私が中学3年になるのと同時に中学を卒業した先輩でした。
お互いに性への関心は高く、デート中にHについて話し合うこともありました。
そして、ついに初Hをすることに。
私はまだ中学2年生でしたから初Hは早いような気がしていましたが、早く経験したい気持ちが強かったため怖さを感じながらも要求に答えました。
処女だったから…
初Hは処女ということもあり、絶対痛いと思い込んでいました。
Hに関して興味があったため、処女は初Hが痛いと知っていたのです。
そのためにかなり怖さがありましたが、いざ初Hの時になって挿入されてみるとなぜか痛みは全く感じませんでした。
痛みの感じ方には個人差があると聞いたことがありましたが、私は全く痛くなかったです。
一瞬「私の身体は異常?」とも思いましたが、すぐに個人差のことを思い出して落ち着きました。
それより相手の興奮の仕方が半端なくて、そっちに圧倒されてました。
私は処女でしたが、相手も童貞だったので興奮してしまう気持ちは十分に分かりました。
彼は挿入しておそらく5分もしないうちにいってしまったように感じました。
処女・童貞同士でしたが、避妊はしっかりしました。
私があらかじめ避妊についても調べていたため、彼が挿入する前に「ちょっと待ってこれ付けてして」とお願いしました。
ぎこちない手つき
お互いに初Hということもあり、彼はぎこちない手つきで焦ってコンドームを付けようとしていました。
夏でもないのに汗をかいていたのを今でも覚えています。
やっとの思いでコンドームを付け改めてHを再開しましたが、コンドームを付ける時間が10分以上くらいかかっていたと思います。
ここだけの話ですが、正直コンドームを付けるのを待っているうちに私のほうは少し興奮が冷めてしまいました。
仕方ないことだと思いますが、やはりHはムードが大事ですよね。
ちょっとでも余計な時間が空いてしまうと、せっかくの盛り上がりが冷めてしまうということもこの時学びました。
はやり中学生
私は初Hが中学3年と早かったので、まだ中学生ということもありこのことを周囲の友達に自慢したいと思いました。
友達と話している時に、何気なくこの前彼氏と初Hしたということを伝えようとしていたように思います。
中にはまだ彼氏もいない友達も多くいたため、自分が一番初Hが早かったことに優越感を感じたのです。
今思うと、この優越感を得たいために初Hを早くしたかったのかもしれません。
初Hが早ければ何を得するわけでもないのに、中学生の頃の私は本当にくだらないことで友達にマウントをとっていたように思います。
思春期なのでどうしても周囲の友達と自分を比べることが多いです。
どちらかというと外見にはあまり自信がなかった私は、「せめて初Hだけは」という感じで焦っていたのだと思います。
結局すぐにお別れ
初Hをした彼とは結局半年も付き合わないうちにお別れしてしまいました。
おそらく彼のほうも好奇心だけの付き合いだったために、好奇心が満たされてしまってからは続けるのが難しく感じたのでしょう。
私のほうもそうでした。
中学生の初Hは本当に好きな相手と大事なコミュニケーションをとるというよりは、興味半分や人より早く経験したいという欲のほうが強いのではないかと思います。
初Hはドキドキなんてものではおさまりきらない怖ささえありました。
今思うと初Hは一生忘れない大事な儀式でもあると思うので、もっと深く考えたうえでするべきだったと思っています。
中学生の頃はこのような考え方の余裕がないため、どうしても人より先にという気持ちに負けてしまいがちではないでしょうか。
今中学生でまだ初Hを経験していない人に言いたいことは、「本当に好きな人と初Hをするようにしてね」です。
私は正直初Hの相手は本当に好きだったのかどうかも分かりません。
その他の欲でしてしまったようにも思います。
初Hはいい思い出にしてほしいです。