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高校生(JK)初体験・初えっち

【高校生】初めての彼氏と初体験。別れてしまったが今でも大切な存在

投稿日:2017年4月26日 更新日:

現在28歳になる女です。

高校生の時、私は同級生の男友達に誘われて野球部のマネージャーをしていました。

中学生の時から高校では野球部のマネージャーをしようと心に決めていたので、高校に入学してすぐに野球部へ見学に行ったのですが、その時に2つ年上の先輩に一目惚れをしてしまいました。

しかし、部内恋愛は禁止だったので、好きという気持ちを胸に秘めたまま、先輩に伝えることもできずに、そのまま先輩は高校を卒業し、県外の大学へ行ってしまいました。

卒業してしまっても先輩のことを忘れることができず、高校3年生になっても彼氏も作らず、ずっと先輩のことを引きずっていました。

 

高校3年生の夏、最後の大会で負けてしまい、部活を引退しました。

ずっと一生懸命やってきた部活も引退してもぬけの殻のまま毎日を過ごしていたある日、他校の友達から誘われて友人宅でバーベキューをすることになりました。

バーベキュー当日に友人宅へ行くと、見知らぬ顔がちらほら。男女混合だったせいもあって人見知りの私はみんなの話に合わせて笑っているだけでした。

バーベキューの火を囲みながら雑談をしていると、すごく可愛い女の子が1人遅れてやってきました。

どうやら私の斜め向かいに座っていた他校の男の子の彼女のようでした。

彼氏のほうはとても背が高く、正直顔はあまりかっこいいほうではありませんでしたが、話し方や雰囲気がとても穏やかで、みんなに気配りができる優しい人、という印象を受けました。

一方、彼女のほうは顔はすごく可愛いけれど、高校生にしては派手な服装で、その場にいた彼氏を無視して他のイケメンの男友達とばかり喋っていたので、あまり良い第一印象ではありませんでした。

彼はきっと彼女のことが大好きで独り占めしたいんだろうけれども、彼女のほうは彼だけではなくて彼の友達ぐるみでの付き合いが楽しいんだろうなぁという風にも見えました

失礼ながら2人に対してそんな印象を抱きつつ、今日限りの集まりだと思ったので特に深入りすることもなくその日は解散することになりました。

 

季節が夏から秋に変わった頃、学校帰りに本屋へ寄り道をした日がありました。

文庫本が好きな私は夢中になって本を選んでいると、後ろから肩をトントンと叩かれました。

びっくりして振り返ると、バーベキューの時に会ったカップルの彼氏のほうが1人で立っていたのです。

その本屋はカフェが併設されており、彼に誘われて少しだけ2人でお茶をすることになりました。

彼女がいるのに2人でお茶なんかして大丈夫?と聞くと、彼女とはバーベキューの後すぐに別れたとのことでした。

なんとなく理由が分かり、「そっか。」と一言相槌を打ってスルーしようとすると、彼は俯きながら「彼女のこと、引きずっているんだ。」と言いました。

私も先輩のことが忘れられず引きずっていたので、その想いにすごく共感し、彼と意気投合して連絡先まで交換し、その日からちょこちょこ連絡を取るようになりました。

クリスマスの季節となり、お互いにフリーのままだった私達はいつものように連絡を取り合っていたのですが、イルミネーションが見たいね、という話になり、学校帰りに待ち合わせをして地元の有名なスポットへ行きました。

クリスマス間近ということもあってカップルが多く、彼と私もこの場にいたらカップルに見えるのかな、なんて少しドキドキしていたのを覚えています。

以前は男の人と2人きりになる瞬間があると、相手が先輩だったらいいのになぁと思うことがほとんどでしたが、不思議と彼と一緒に居る時は先輩のことを思い出さず、ありのままの自分をさらけ出すことができていました。

 

雑談しながらイルミネーションの並木道を歩き、終わりに差し掛かったので、彼にお礼を言って帰ろうとしたその時、突然彼に後ろから腕を掴まれました。

振り向くと今までに見た事のないような真剣な顔で彼から告白をされたのです。

先輩への気持ちが残っていたので付き合おうかどうか迷いましたが、もう会うことない先輩をいつまでも想っていても仕方ないし、その時に彼に対して感じた自分の気持ちに素直になって彼と付き合うことを選びました。

彼はすごく私のことを大切にしてくれて毎日とても幸せだったのですが、付き合って3ヵ月経っても手を繋ぐ以上のことはしてこようとせず、そんなに魅力がないのかと自信喪失していました。

 

学校が休みのある日、彼の家に初めて誘われて遊びに行きました。

彼の家族は誰もおらず、彼の部屋で2人寝転びながらDVDを見ながらまったりしていた時、彼が突然キスをしてきました。

とてもドキドキしながらもすごく嬉しくて、寝転んだ状態で彼に抱きついてしまいました。

彼もすごく嬉しそうな顔をしていて、それから何度もキスを繰り返していました。

そのうち段々とキスだけでは終わらない雰囲気になり、家族が居ないのをいい事に彼が私の服の中に手を入れてきました。

とてつもなく緊張しましたが、彼からの愛を感じて彼を受け入れました。

私にとっては初めてのエッチだったので今思うととてもぎこちない感じでしたが、彼が時折心配してくれたり、いつもとは違う彼の表情が垣間見れてとても幸せな気分になりました。

彼とは結果的に別れてしまいましたが、今でも大切な存在であり、忘れることのない思い出です。

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