・出会いと事の始まり
高校生になって初めて彼女ができました。
同い年で同学年の彼女は身長が低く、守ってあげたくなるような愛らしさを持っていました。
10クラスある中で端と端のクラスだったため、お互い話に行くだけでも一苦労でした。
出会いのきっかけは体育祭の合同練習で、同じチームとして話す機会もあり、連絡先を交換したことから関係が始まりました。
毎日連絡を取り合ったり、休みの日には遊びに行ったりと様々なことをしていました。
付き合いはじめの頃はあまりセックスに関して気持ちが動いていませんでしたが、自分と同年代のカップルが初体験を済ませたという話を聞いて、焦りと興味が混ざり合ってしまいました。
・誘うまでの長い準備期間
セックスに興味が出たのですぐ行動するということはなく、はじめの頃はどのように声をかけていいのか分からず悶々としていました
。彼女からも性欲が感じられなかったこともあり、今セックスをしたいと言ってしまえば傷つけてしまうのではないかという不安もあり、なかなか言葉にできない状況でした。
時には友人に相談したり、初体験を済ませた男子から話を聞いたりしたのですが、なかなかイメージができず、あまり参考になりませんでした。
そう言った日々が一ヶ月ほど続いていたのですが、急に彼女から家に遊びに行きたいと言われました。
・自宅訪問から初エッチまで
今まではずっと学校帰りのお店や公園などで遊んでいるだけでしたので、もしかしたらと考えてしまいました。
この時には付き合い出してから4ヶ月くらい経っていたため、もしかすると彼女も自分と同じようなことを考えていたのかもしれません。
自宅に来るのは休日の親が出かけていないタイミングを選びました。
その日は家族で出かける予定だったのですが、自分だけ体調が悪いと自宅に残りました。
もちろん体調が悪いのは仮病で、家族が自宅から出て行くとすぐに彼女に連絡を取り、自宅に来てもらうことになりました。
家族は1日旅館に宿泊して帰って来る予定でしたので、その日は彼女に泊まってもらう計画を立てていました。
連絡を取ってから1時間くらいしてインターホンが鳴り、彼女が大きいリュックサックを背負って自宅にやって来ました。
なかなか拝むことができない私服がとても印象的で、可愛らしい彼女にぴったりのおしゃれな服装が眩しく感じました。
ドキドキしながら自宅にあげると、まずは自室に行かずにリビングで映画を見ることにしました。
さすがにいきなりセックスに誘う勇気もなく、雰囲気を考えてから誘うのが大切だと聞いていたため、段取りはあらかじめ準備していました。
お互い映画を見るのが好きだということもあり、エンドロールまで楽しく映画を見て感想を言い合ったりと楽しい時間を過ごしました。
それから夕方まではダラダラとゲームをしたり漫画を読んだり、初めての自宅訪問を満喫してもらっていたのですが、彼女が料理用の食材を持って来ていると聞き、定番のごとくカレーライスを作ってもらうことになりました。
日頃から料理を手伝っているらしく、テキパキと動き、短時間で美味しそうなカレーを作ってもらい、美味しくいただくことができました。
それからまた少しダラダラしていたのですが、自分から勇気を振り絞って「部屋に行こう」と声をかけました。
この時の心臓の動きは尋常ではなく、これから行う未知の体験に不安と焦りと興奮を感じていました。
彼女にはベッドに座ってもらい、自分もその隣に腰掛けました。
自分はあまり遠回しに物事を伝えるのが苦手でしたので、思い切って「セックスがしたい」とストレートに伝えました。
彼女はイエスともノーとも答えませんでしたが、嫌がっていないことはすぐにわかりました。
ゆっくりと肩を抱いてキスをして、ベッドに体を倒しました。
デートの時に何回かキスしたことはありましたが、これほどまでに興奮したことはありませんでした。
それから長い時間キスをして、時には舌を絡ませることもありました。
もう冬だったこともあり寒い中でのセックスでしたのですぐに布団に潜り込みました。
まっくらな中でお互いの服を脱がし、知識も少ない状態でお互いを愛撫しました。
それだけでも気持ちよく、かなり興奮しており、彼女も息を荒くしていました。
それからゴムをつけ無事挿入したのですが、興奮のあまりすぐに射精してしまいました。
やばいと思い、すぐに布団を脱がしたのですが、彼女も初めてで痛そうな顔をしていたため、その日はそれで終わりました。
そのあと風呂をためて一緒に湯船に浸かったのですが、お互いやりきったように満足した顔をしていたので、初エッチはなかなか成功だったのではないかと感じています。
・それから
初エッチがおわりそれから何度も自宅でセックスするようになりました。
親の目もあるためこっそりと行動していたのですが、もしかすると気づかれていたのかもしれません。
今までにはない良い思い出だったと感じています。