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レズ・ゲイ・バイ

上野のゲイマッサージ店で気付かされた自分の性癖

投稿日:2018年10月21日 更新日:

コーチのセクハラ体験から

もともと女性が好きだった私、もちろん若い頃は女性と付き合うことしか想像していませんでしたし、まさかゲイの世界に興味が湧くなんて思ってもみませんでした。

思い出すと高校時代の夏合宿でゲイ疑惑のあった部活のコーチに寝ている時に抱きつかれたトラウマもあって、社会人になっても男性の肌に触れるだけで嫌悪感のようなものを覚えたものです。

その部活のコーチには上に乗っかられてキスされそうになったところで突き飛ばし、その後気まずさゆえに部活もやめた苦い記憶しかありませんでした。

 

それから10年以上は経ったでしょうか、もうすぐ30になろうかという年齢、まだまだ若くて仕事も遊びも盛んでした。

コーチのセクハラのトラウマも薄れてきた頃、私は当時付き合っていた彼女と別れて性欲のコントロールができない時期がありました。

ちょっとばかり女性不信に陥ったので恋愛感情が湧くような相手はいなくて、でも体は若いので性欲はある状態です。

そんな時安い風俗でも行って発散するかと思い、ネットでいろいろ検索してみましたがこれといって刺激的なものが見つからない。

 

たどり着いたのはゲイのマッサージのサイトでした。

心のどこかでは嫌悪感を感じながらも妙に惹かれる自分がいて、一度だけなら試しに行ってみようかなと思ったのですね。

嫌なら途中でやめてもらえばいいだろうぐらいの気持ちでした。

 

癒される自分に戸惑いながら

問い合わせしたのが上野のゲイマッサージ店、今はもうないようですが上野界隈に出張してくれるお店だったと思います。

ドキドキしながら電話すると年配の方が出ていろいろシステムを説明してくれました。

嫌なことは強要しない、その言葉を信じて湯島界隈のホテルにチェックイン、来てくれたのは50前後の中年のマッサージ師さん。

お世辞にもイケメンとは言えませんが口調の優しい方で少し安心、こちらは緊張でうまく話せませんでしたが彼の言う通りにバスローブのままうつ伏せで施術が始まりました。

途中からオイルを使い結局最後は手コキでフィニッシュさせてくれたのですが、途中特に嫌な気持ちになることなくむしろ心地よくイケた気がしました。

相手が男性なのに女性以上に癒されていく自分に戸惑いながら、でもこれまで体験したことがないようなスローな快感、女性が昇り詰めていく感覚ってこんな感じなのかなあと内心想像していました。

 

一度覚えた快感はさらなる欲望へ

初のゲイマッサージに快感を覚えた私はなぜかその後男性の動画をやたらと観るようになりました。

しかもニューハーフや女装子ものがほとんどで、どちらかと言うとアブノーマルな方向へ傾いていったのです。

自分は特別美男子ではありません。

ごく一般的なルックスの範疇だと思います。

それはわかっていてその上で綺麗なメイクやランジェリーに身を包むニューハーフや女装子にどこか嫉妬する気持ちがありました。

おそらく現実のストレスから回避したい変身願望のようなものでしょうか。

ひとりエッチの時は通販で買った女性用の下着をつけることが日常になりました。

女性の気持ちでオナると感度がとても高まるのに気づき、以来癖になっていきました。

今度マッサージを受ける時はそんな格好で受けてみたい、そう思うようになるまで時間は掛かりませんでした。

 

下着女装でマッサージ体験

今でこそそれなりに経験をしたのでわかりますが、その頃はゲイってそんなにタイプがあるとは知りませんでした。

私のように女装が好きなタイプ、体育会系のがっちりしたのが好きなタイプ、若いか熟年か、細身かおデブか、いろんな趣味があるんですね。

同じ女装好きでも女装同士がいい人もいれば男女のイメージでないと感じない人、性癖ってさまざまです。

ですのでマッサージでも女装を受け入れてくれる方は限られているようで、それを依頼すると断られることもよくあります。

私が最初にマッサージを受けた方はどうやらNG、電話で聞いたら女装はちょっとねとやんわり断られました。

でもその店の他のスタッフならできるからと紹介されて違う方にやってもらうことになったのです。

 

自分の願望が満たされた瞬間

初の女装マッサージはやはり同じホテルの一室でした。

最初の方と違うマッサージ師さん、前の方より見た目はいかつい感じ、ちょっと強面で一瞬不安がよぎりました。

でもその方がとてもテクニシャン、しかも会話も程よく上手でエッチ、気づいたら恥ずかしさを通り越して貪欲に快感を貪る自分がいました。

マッサージ自体も相当でしたがエッチモードに入ってからの密着が最高にエロい。

もう自分は女の子なんだと思えるぐらい没頭できましたね。

自然に女の子みたいな声が出てびっくり、自分の声に興奮してしまいました。

最後は厚い胸板の彼に抱きしめられて素股、彼の熱くて太いものが私の太ももに出入りするのがまるで挿入されているかのように感じます。

あまりの気持ち良さに抱きついて大きな声を出してしまいました。

私のは彼のお腹に擦られるような状態、なのにハメられているようなイメージが頭から離れません。

脳内セックス、そんな言葉がぴったりするような刺激に気づいたら体が空っぽになっちゃうぐらい射精していました。オナニーなら醒めてしまう快感がそれでも止まらない。

体を拭いてくれる彼はまだおさまらない私の体に気づき、フェラで再度刺激してきます。

初めて舐められたのも彼、そしてあっという間に2度目のクライマックス、もうなにも余計なことは考えず彼にされるままになっていました。

終わった瞬間、頭の中は女の子そのものでした。

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