私の初体験は10代の終わりでした。
しかし、今になって思うと、同級生との初体験はお互いが始めて同士だと言う事もあって、まるで子供がしているエッチだったように感じます。
しかし、当時は自分では処女ではないと、友人などに偉そうにカミングアウトをしていましたが、まるで子供の性体験の一つで、もちろんお互いが気持ち良さや満足感などを出きる事はありませんでしたし、何だか儀式のような感じで、マニュアル通りのセックスをしていた様に感じます。
○大人の男性との初めての交際は23歳の時。
10代の時に初体験をお互いがした彼氏とは、気がつけば自然消滅していました。
お互いが職に就き、環境も大きく変わったことが二人が疎遠になった一番の理由だと思いますが、私はとても仕事にも遣り甲斐を感じて、それなりに充実した日々を送っていました。
充実している理由の一つには社内の男性とお付き合いが始まったことにもありました。
彼は違う部署の男性でしたが、ちょくちょく社食で顔を合わせるようになって、何となくご挨拶をするようになった男性でした。
まさに仕事が出きる男性としても知られていた人でしたが、キリっとした昭和のイケメンタイプの彼に憧れを抱いている女子社員もいたのですが、既に妻子持ちでした。
年齢差も一回り以上離れていたこともあり、私は彼にとても憧れを持ちました。
翌年のバレンタインデーの日には私からチョコを渡して、メッセージを入れて、連絡を取れる関係になったのですが、最初から私の方の気持ちが強いままお付き合いが始まりました。
○調教系の彼の性癖を知る。
好きになっては駄目な人だと分かりながら、私は彼と真剣にお付き合いを始めました。
普段のデートスタイルは私のアパートで仕事の帰りの数時間過ごしたり、彼の出張先に私がついていったりと、密かな付き合いでした。
彼と身体の関係になったのは、初めて家に来た日からありました。
最初の頃はとてもシンプルな大人のセックスをしてくれると言うイメージだったのですが、次第に彼は調教系だと言う事に気がつきました。
また、彼からも私の事を調教したいと言われて、何となくそれを受け入れたのが始まりでした。
彼とセックスをする時には彼の言う通りします。
最初は彼の前でオナニーを見せたり、自分自身で女としての絶頂を得られるようになれるように調教されました。
勿論、彼がラブグッズを用意してくれたので、最初の頃はミニローター程度と、可愛らしいファルムをしているソフト系のラブグッズを使用していました。
○段々と要求がエスカレート、調教は激しさをます。
彼とお付き合いを始めて半年程度すると、私はラブグッズを下着の中に仕込まれて、外へ買い物へ連れだされることもありました。
彼がリモコンでバイブ操作をするので、会計の時などは、わざとバイブを強にして、私が我慢できるかを試されました。
基本、他の男性にはエッチな顔を見せたらダメだと教わっていたので、レジも男性が立っているところへ誘導されたりしました。
また、ある日はアナル専門のラブグッズを購入してきて、アナルも攻められるようになりました。
アナルにラブグッズを挿入すると、膣のしまりが良くなるらしくて、彼自身もセックスを楽しんでいましたが、一番大変な調教は、浣腸グッズを使われて、それを我慢しなくてはいけないのです。
最初は粗相をすることが多かったので、お風呂場の中や、ベットにレジャーシートを引いてされました。
ぱんぱんに水分を挿入されて膨れ上がったお腹を、彼が満足そうに撫でてくれて、それを最大まで我慢して、彼からいいよと声をかけられたら、一気に出すという調教にも段々となれてきました。
すると、今度は彼の事を犯すというプレイも仕込まれました。
その時は自分が男性になっているつもりで、真剣に彼の事を犯さないとしかられるので、必死にやりました。
初めて男性を全て支配してコントロールするセックスを覚えると、本当に気持ち良いと言うことを妙な高揚感を覚えました。
段々と普通のセックスができなくなっている私は彼に完全に支配されて、調教をしこまれたのです。
彼は私の事を縛ったり、目隠しをしたり、媚薬ローションを使って、私の性欲をマックスに持っていって焦らさせるという調教行為が私の中で一番大変でした。
媚薬をローションはラブグッズの中でも私の身体にとても合っているので、物凄く男性が欲しくなるのです。
それを焦らされて、いやらしい言葉を連呼させられて、ようやく彼が挿入をしてくれたり、ローターを挿入してくれるのですが、自分がどれほどいやらしい女なんだと意識を強く持たされるのです。
○別れは突然に。
私は結局2年間彼に調教を続けられました。
しかし、彼が転勤で海外へ行ってしまい、別れは突然に来たのです。
最初の頃は普通のセックスでは物足りないと、新しく出来た彼氏にも不満を持っていましたが、丸2年してようやう調教された身体が普通の身体に戻れた気がします。
彼との2年間の調教生活はまるで幻だった様に感じています。