女性が苦手な青春時代を送った私
男性である私は、当然女性に興味があり人並みに性欲も強いと言えます。
しかし、思春期の中学、高校時代は、女性と接したり話をする事が苦手な人間でした。
そのため、女性と交際する事はなく、学生時代女性と会話をした思い出がありません。
そんな私は、学生時代に、野球部に所属して白球を追いかけるスポーツ少年になります。
初めての初恋は、小学生の6年であり2歳年下の可愛い女です。
この女の子とは、学校や帰り道でテレビの話や好きなタイプなどを聞いたり楽しんでいました。
私は、小学校を卒業すると、女の子と離れ離れになるので寂しく悲しい気持ちになったものです。
そして、中学生になると、新しい生活が始まり女性に対して意識をするようになります。
理由として、自分の顔に自信がなく女性の顔を見ると、恥ずかしく照れてしまう欠点が露出してしまいます。
そのため、クラスの女性とスムーズな会話が出来ない情けない男性の一人になりました。
そして、中学に入学してから1年生の冬のある日、野球部の練習中に1歳上の先輩が、1年生を集めてオナニーの講義を始めます。
私は、オナニーという言葉を全く知らない男性だったので半分うわの空で先輩の言葉を聞く事にしました。
その先輩は、「家に帰ったら、性器を上下に動かしてみろ。先から白い液体が出るまで続けろ。」と言いました。
初めてのオナニーは、驚きの一言に尽きる
この先輩の話を片耳で聞いていた私は、練習が終わった後、学校近くの家へ帰る事になります。
午後の5時半ぐらいに家に着くと、兄弟の妹がいなくコタツに入りテレビを見ていました。
30分ぐらい見ていると、頭に練習中に行った先輩のオナニー講義を思い出します。
私は、今までオナニーをした事がありませんでしたが、ズボンをずらして性器を弄る行為をしてしまいます。
そして、先輩の性器を上下に動かせという言葉どおりピストン運動を行います。
まだ、中学生1年である私は、快感や気持ち良さは感じない状態です。
性器をピストンして時間にして20分ぐらい経過した頃、体の中に電流的な刺激が通り抜けます。
私は、初めての刺激に、余韻を覚えた次の瞬間、性器の先から白い液体がドロッと出てきました。
私は、白い液体を見るのが初めてであり、これが先輩の言っていた精子なのか?と訳が分からない気持ちです。
その反面、白い液体が出た衝撃は、驚きと不思議さが頭をよぎります。
私は、お腹の上に出た精子をティッシュペーパーで吹きゴミ箱へ捨てました。
初めてのオナニーは、中学1年生の冬、コタツの中でした事になります。
この体験は、当然家族には内緒であり、私自身も深く考えない感覚です。
中学の2年生で2回目のオナニー、そして親にバレる
初めてのオナニー体験後は、忘れるほど日が経ちましたが、ある日曜日に、本屋でアイドル雑誌を買う事になります。
この雑誌は、アイドルのグラビア等が多く載ってあり10代に人気でした。
しかし、エッチなグラビアも載っていたり、エッチな体験談も紹介されています。
このエッチ体験談は、思春期である私には、興奮と興味をかきたてる文章です。
私は、この雑誌を部屋で読んでいたら、エッチな体験談に股間が刺激されてムズムズしてきます。
ズボンを下ろし性器を出して、初めてのオナニーから数か月経過した2回目のオナニーをする事になります。
オナニーのネタは、エッチな体験談を想像して1回目のオナニーより上手に動かす事が出来ました。
そして、快感が全身を伝わっている時、部屋のドアが開き母親が名前を呼んできました。
慌ててズボンを上げて何もなかったようにしましたが、母親は、オナニーに気づきドアを閉めて1階へ降りて行きました。
恥ずかしさと見られたかという事が頭を過ぎりましたが、その夜は母親は何も見なかったように接してくれたものです。
その後、少しずつオナニーの快感、回数を増やす事になっていきます。
オナニーは気持ちいいな、他の人もしているのだろうか?など考える時もある中学時代です。
2度目のオナニーがバレた30歳
私は、中学を卒業すると高校に進学しますが、女性と交際する事がなかったのでオナニーで済ませる事になります。
そして、高校卒業、会社に就職など平凡な20代を過ごしますが、30歳になった時、盲腸で1週間病院に入院する事になります。
無事、手術は成功して退院をした私は、家へ帰る事になります。
1週間入院生活で、性欲が溜まっていた私は、押し入れにある父親の隠し裏ビデオを取りテレビで見ながらオナニーをする事にします。
裏ビデオは、コッソリ時たま見ていたので、抜けるシーンで早く気持ちよくなりたかったです。
裏ビデオでオナニーをした後、押し入れに隠すのを忘れていまいます。
次の日、朝になると母親が「押し入れのビデオ取ったやろ。」と顔をあからめながら「もう、イヤラシイ」と背を向けて姿を消しました。
まさか、袋で隠している裏ビデオがない事に気づくと思わなかった私は、恥ずかしさと照れくささを感じながら「母親は何でも気づくものだな」と感心をします。
その後は、気まずい雰囲気はなく自然体で生活を送る事になります。
30歳になって、2回目のオナニーがバレた私は、情けないと言えますがオナニーは、やっぱり気持ちが良いです。
オナニーは、人にバレないように行うのが基本ですが、人生の中で誰かに見られる事が意外とある出来事と言えるでしょう。