女性はどちらかといえばオナニーなどは行わないと思われがちなのですが、かなり幼い頃から足をピンとさせてふんばると逝けるという事がわかるようになっていました。
特別に道具を使うわけでもありませんし、日常的に気分によって行うことがよくありました。
特にイライラした時などはオナニーがしたくなることもありますし、生理前に突然性欲が高まってしまうことなどもあります。
そういう時期が来ると生理周期になっているのだと自覚するようにもなっていたのですが、幼い頃のトラウマが私にはあるのです。
オナニーを他人に見られてしまうというのは最悪な事でもあります。
■親と離れストレスが多くなりオナニーも多くなった
ある時に、私は親戚の家に何日も泊まりに行かされました。
親の都合があったのかもしれませんが、一日くらいならともかく何日も泊まるとなると、ストレスも過剰にたまるようになってしまったのです。
食卓についても食欲も出ませんし、従姉とお風呂に一緒に入るのも苦痛な部分がありました。
しばらくすると、親の都合は解消されたのか自宅に帰ることができるようになったのですが、母は仕事に行くようになり、私は毎日のように家で1人で過ごさなければならなくなりました。
気晴らしのためにテレビを見たり、気ままにお菓子を食べたりすることもありましたが、心の中の寂しさを紛らわすことができませんでした。
ちょうどそのころからお小遣いをもらうようになり、自分で欲しいものは何でも購入できるようになりました。
レディースコミックなども購入できるようになり、実際にHな絵を観察してオナニーを行うことが出来るようになったのです。
コミックは戸棚の奥に入れておく事が多かったのですが、ショタ系の漫画なども私のおかずになっていました。
■思春期前で友達の間でも性的な話をするようになり興奮する
友達とも性的な話をよくするようになりましたし、自分の体の構造なども気になるようになりました。
何故足をピンとして力むと逝けるのかという事も謎でしたが、気晴らしをするのにはもってこいの行為となっていました。
親が普段から居ないので性欲も一気にアップしたように感じました。
■外出中の母親がオナニー中に突然帰宅
時にはネットで自分の好きなタイプの俳優さんやモデルさんを見つけ、妄想を繰り返し行うこともありました。
そういうことが癖になっていた中突然母が帰宅したのです。
私はその時にショタ本を手にして丁度オナニーをしており、あからさまな恰好をしていました。
懸命に片付けようとしていましたが手遅れでした。
親は自分がそういうことにトライしたことがなかったのか、私のことを不審に感じているようでした。
何してるのと強く言われたので、正直言って何と答えたら良いのかということも全くわかりませんでした。
私がやっているオナニーの方法は一般的なアダルトビデオでのやり方などとは全く違い、体に力を入れるだけで済んでしまうのです。
しばらく経過してから、その行為について尋ねられました。
その言い方もまた傷つく原因でした。
何を言うのかと思えば、まさか家の中でうんこでもしようと思っていたんじゃないかと言われました。
私の力んでいる体制というのはまさにお通じを出す時のように見えていました。
そんな事するわけない、と拒否をしたのですが、後々になって私がオナニーをしていたのではないかと密かに親にばれていたように感じます。
■引き起こされた現象が今でもトラウマ
私も思春期に突入したばかりですし、それからは親とも少し離れた関係になっていきました。
なるべく自分がやっていたことがばれてしまったということを考えないようにしていましたし、親も何事もなかったように振る舞っていました。
むしろ、そのことで何か問い詰められたりしたら普段からあまり構わないのに、なぜそこだけ追求するのかと意地になっていたかもしれません。
今ではネットなどのツールもありますし、女性もある程度はオナニーをする人も居る事が公になっているので、例えそれが見つかってしまったとしても、寛容になれるような親もいるかもしれません。
ですが私の時には女性はそのようなことをしないという風潮がありましたし、しばらくの間はその時のことばかりが思い出されてしまい、心の中に嫌な感情を抱いていたように思います。
今では彼氏からアダルトグッズをプレゼントされる場合もありますし、そういう風潮になってきてありがたいと思うこともあります。
ですが彼氏という密着した関係のある人にオナニーを見られたとしてもべつに何とも思わないと思うのですが、肉親で親ともなるとその痛さというのは莫大でしばらく引きづりました。
■オナニーは用心して行うべき
一般的に行うオナニー方法で無かった事が何より幸いだったと思います。
でも、今もあの時の事が実際にばれていたのではないかと考えることもあります。
ですが若い頃の事ですし、母は他界してしまったので、その事に関して何か答えを得る事はできませんし、結果的に古い思い出となっています。
どちらにしても、人に見られたくないのであれば、オナニーする時にも用心するのに越した事は無いですし、人間関係での不信感を持たれないように、常に気遣いをしなければ平穏無事に過ごす事ができないと痛感しています。