出会いは友人の紹介で
高校生の時に、初体験を済ませました。
今思うと彼女だったら良かったのにと思うのですが、残念ながら初体験のお相手は友人の紹介で知り合ったヤリマンの子でした。
高校時代、あまり女の子の友達がいなく、男友達とずっと一緒にいたのですが、この時に、男友達に内緒でよく女の子と話をしていました。
その女の子と言うのが、たまたま保健室に行くといる女の子で、当時のバイト先の子と同じ中学校出身の子でした。
元々僕は授業が面倒だと感じると頻繁に保健室にサボりに行っていたり、早退していたのですが、僕が保健室に行くといつもその女の子も保健室で休んでいました。
最初はバイト先の子の会話から始まり、その子が中学校ではどうだったのかとあまり女子と話す事自体経験が無かったのでバイト先の子の話中心に話していました。
そして、次第に授業をサボっている理由や、女の子がいつも保健室にいる理由という話になりました。
そろそろ話題も尽きてきたかなと思っていた頃その女の子から彼女はいるの?と聞かれ、正直にいないよと伝えました。
その女の子が言うにはその子は彼氏がいるので、無理だけど、中学校の友達が彼氏が欲しいと言っていて、紹介しても良いかな?という相談でした。
僕は女の子の友達が増えるのは嬉しいし、大丈夫だよと返事し、その子のアドレスを教えて貰いました。
あの時、事前に僕の事を紹介する子に言っていたそうなのですが、僕の顔写真を見てタイプと言っていたというのは、後日知りました。
紹介先の子とメールのやり取り
紹介して貰った女の子からはその日の夜メールで返事が来ました。
今みたいにスマホではなく、ガラケーだったので、メールのみのやり取りでした。
正直女の子からの紹介ということもあり、脈はありそうだなと期待をしていました。
女の子からの返事が来て何通かメールをしていると彼女から顔写真付きのメールが来ました。
彼女の顔を見ての率直な感想は普通だなということです。
しかし、わがまま言っていられる立場ではないし、メールの内容的に物凄く良い子であると感じていましたので、そこから一週間程メールのやり取りをしていました。
彼女も出来るだけ早く返そうとしてくれていたのか、頭の良い学校でしたが、あまり遅くならない程度にメールを返してくれていました。
初めての顔合わせは僕の家で
メールのやり取りをして一週間した木曜日、彼女から今週の土日のどちらか空いてるから遊ばない?とメールが来ました。
僕はどちらも空いていましたので、日曜の昼から会うことにしました。
しかし、そこで問題になったのがどこで遊ぶのかです。
彼女のいる地域と僕の地域は車で30分程でしたが、彼女は地元で遊びたくないということで、僕の地域で遊ぶことになりました。
お互い原付の免許も持っていないので自転車で待ち合わせすることにしたのです。
当日も、ちょくちょくメールをしながら道の説明をしていましたが、彼女から驚きのメールが来ました。
ゴムを買って行った方が良いかな?というメールでした。
内心そういう行為をするつもりは無かったのですが、彼女からのメールを見てドキドキしながら汗だくで彼女と待ち合わせしました。
彼女と家に向かう途中も、行為の事で頭がいっぱいでしたし、休日ということもあり、家には家族がいたので、ドキドキ半分、心配半分でした。
家に到着し、家族がたまたまいないことを確認し、すぐに僕の部屋に行きました。
軽い会話をし笑っていると、彼女からHしようかと誘って来ました。
僕は断る事も出来ずでしたが、童貞でしたので、やり方が分からず、彼女のされるがままといった状況でした。
初めての感想は気持ちいいとか、頭が真っ白になるとかよく聞きますが、正直な感想はあまり気持ち良く無かったということです。
行為が終わり、2人で少し横になり時間だということで彼女を送りにまた自転車を漕ぎました。
道が分かるという所まで送り、家に帰ってから改めてメールをしていると、彼女の方からしたくなったので誘ったんだけど、初めてだから色々教えた事をやれば女の子も喜ぶからねとアドバイス的なやり方をし、更に、私はヤリマンではないからねと意味深なメールが来てその日のメールは終わりました。
紹介してくれた子に近況報告
次の日の月曜日いつものように保健室に行くと紹介してくれた子がいたので、昨日会ったこと、Hしたことを説明しました。
するとその子は勉強ばかりで息抜きしたかったのだろうと少し思い詰めた顔して説明してくれましたが、少し怪しいと思いました。
しかしその子を問い詰めるのも面倒なので、バイト先の子に聞く事にしました。
バイト先の子と同じシフトの時、こっそりとその子の中学時代の事を聞くと、ヤリマンだったということ、顔は普通なんだけど、相当の数の男とHしていることを知りました。
そして、ヤリマンの子にその事を伝えると、驚いていましたが、会ってくれてありがとう。
という短い文章を境にその子とのメールのやり取り、会うこともなくなりました。