・大きなお尻
ここ日本では、どちらかというと、大きなお尻、というのはネガティブなイメージがあるように思います。
実際問題として、交際中の彼女から、「私のどこが好き?」と聞かれた際に、「大きなお尻」と答えたところ、「はぁ?」みたいな、マジ切れ一歩前の表情で睨まれてしまいました。
私としては純粋な気持ちで彼女のお尻の魅力を語りたかったのに、間髪入れずにこのリアクションですからね。
言い訳というか、釈明するのに結構時間がかかりましたよ。
その点、海外では大きなお尻が一つの魅力としてしっかりと定着しています。
街中を見渡してみても、お尻の大きさを強調するようなファッションを取り入れる人も多く、お尻好きの私からすると、目のやり場に困ることこの上なし。
ビーチなんか行こうものなら、Tバックをはいて、あの巨尻を見せつけるかのように、寝そべっていますからね。
尻フェチからすると、天国なんだけど、その分いろいろと不具合(欲情したり勃起したり)も生じる、複雑な環境だったりします。
・コンプレックス
さて、彼女の巨尻に話を戻しまして、なぜ彼女がお尻のことを指摘されて怒ったかというと・・。
なんていうんですか、あの肉割れみたいな症状が出ていて、それを気にしていたんです。
以前、少し、というかかなり太っていたそうで、急激なダイエットの過程で、肉割れが発生したとのこと。
なので、彼女とセックスをする際には、正常位をはじめとした、彼女のお尻が見えない状態での体位しかしたことがありませんでした。
事前のスキンシップでも、触ることはOKなんだけど、いざパンツを脱がして、あれこれしようとすると、適当にごまかされます。
「そっちはヤダ」とか言って、オッパイやアソコの方に誘導してくるのです。
自分としては、豪快にバックからパカッとお尻を広げて愛撫したいのですが・・。
後ろから見る豊満なお尻、そして見え隠れするピンク色のアソコはきっと絶景に違いありません。
こっちとしては、肉割れなんて全く気にしないのに。
・アダルト作品を見て
そんなある日、お尻をテーマにしたアダルト作品を入手しまして、それを彼女に見せたところ、これが意外と効果的で、それまでの対応が嘘かのように、お尻を扱ったプレイをさせてくれるようになったのです。
その作品に出演している女優さんも、彼女同様に肉割れのような症状が出ていて、でもそれを恥ずかしがるようなそぶりは全くありません。
また、男優さんもそんな女優さんのお尻をむさぼるように愛撫しています。
その光景を目の当たりにして、考えが変わったようです。
やっとの思いで到達した巨尻の彼女とのバックセックス。
腰をくいっと上に上げて、両手を前方向に伸ばし、胸はベッドに密着させた状態の彼女に、後ろからハードにピストン。
セクシーな巨尻が揺れに揺れていますが、なぜか一瞬、某有名お笑い芸人のケツ顎が頭をよぎってしまいました。
その瞬間動きを止めてしまいして・・。
すると彼女がつながった状態で、そーっとこちらを振り返り、「どうしたの?」と尋ねてくるのですが、まさか、ケツ顎がなどと言えるわけもなく、「お尻キレイだよ」なんて、適当にごまかしつつ、ひたすらバックを味わせてもらいました。
正常位一辺倒だったセックスに、バックや、アナルセックスも加わって、より一層楽しめるようになったきっかけの瞬間です。