・彼からのリクエスト
交際歴が長くなると、だんだんセックスもマンネリ化してくるんですよね。
ある日、彼がなかなかイケないと言われた時には正直ドキッとしました。
セックスだけが全てとは思いませんが、やはり肉体の相性が合わなくなった場合は別れがちらつきます。
ですが、彼は別れる気はないと言いました。
「たまにはさ、シチュエーションとか変えるのどう?場所とか、体位とか」
確かに、いつも彼の部屋だったので変わり映えはしません。
ラブホとかに行けば、ちょっと気分が変わるかも。
と、思いました。
「でさ、とりあえず体位から試してみない?」
体位と言われても、私にはあまり思いつきませんでした。
彼に意見を聞くと、騎乗位が良いと言い出したのです。
「下からオッパイとか揉めるしさ。ね?すぐにやってみよう」
エッチする気で彼の部屋に来たわけではなかった私は、かなり狼狽えました。
なぜなら、アンダーヘアーのお手入れを怠っていたのです。
・騎乗位への不安
騎乗位という体位があるのは、私も知っています。
でも、自分には無理だと思ってたんです。
それに、男性からは全て見えてしまうというのも抵抗がありました。
正常位だと、体が密着しているから羞恥心も少しだけ減る気がします。
でも、騎乗位だと胸もアソコも丸見えになってしまいます。
私は、彼にその事を正直に伝えました。
すると、彼はしばらく考えてある結論を出したのです。
「だったら、パンツは履いたままでいいよ」
え?
裸にならないでどうやってするの?
私は、彼の言葉にますます戸惑いました。
・初めての騎乗位
私は、ドキドキしながら彼の上にまたがりました。
ブラをつけないで、パンツだけ履いてるのって妙に卑猥な感じがして。
これはこれで、かなり恥ずかしいのだとドキドキが止まりませんでした。
でも、彼にオッパイを揉まれたり乳首を刺激されているうちにだんだん体が熱くなってきて気がついたら自分から彼の男根にアソコを擦りつけていました。
布越しというのも、かなり刺激的だったんです。
「けっこう気に入ってる?すごい濡れてきたよ」
彼にからかわれて恥ずかしかったのですが、気持ち良いのは本当です。
変な話しですが、下着越しの方が彼の大きさもリアルに感じるんです。
でも、どうやって入れればいいんだろうと私は悩みました。
だって、まさかパンツに穴を開けるわけにはいきません。
・ずらす瞬間の興奮
悩んだ結果。
私は、パンツを横にずらして挿入する事にしました。
「なんかさ、ずらしてる姿って最高にエロいよね」
と、彼に言われてとにかく恥ずかしかっです。
それでも、彼に協力してもらってやっと中に入れた時にはホッとしました。
そして、彼のドグッドクッとした感覚がいつもよりするんです。
私が無意識にその部分を触ると、彼が慌てました。
「それは、ヤバいってっ。あ、すぐにイッちゃいそう」
言われて、私は慌てて手を離しました。
初めての騎乗位は、思ったよりも難しかったです。
なかなか好きに動けなくて、結局は彼に腰を揺さぶられるようにしてイキました。
でも、彼がイク時にかなり満足そうな顔をしていたのでホッとしました。
パンツを履いていた方が、なんだかとってもエッチな事をしている気分になっていつもより感じまくりました。