・憧れの先輩
高校生の時に、憧れの先輩がいたんです。
野球部の人で、Aさんと言いました。
精悍な顔つきで、校則違反なんかしたことがないまさに模範的な生徒でした。
私は、少しでもAさんに近づきたくて2年生の時に野球部のマネージャ―となりました。
毎日が、とても幸せでした。
変態チックかもしれませんが、Aさんの汗が染み付いたユニフォームを洗っている時にたまらない気持ちになりました。
何度か話すうちに、かなり親しくなってきて勉強を教えて貰う事もありました。
・エッチな遊びへの誘い
その日は、雨で部活も休みだったので先輩の家で勉強を教えでもらう事になったんです。
初めての先輩の家は、かなりお金持ちでした。
お母さんもとても上品な人で、私はかなり緊張してたんです。
勉強の合間に、先輩がある遊びを提案しました。
「目隠しして、なにかわかったらテストのコツを教えてあげる」
私は、先輩のネクタイで目隠しをされて色々な物を触らされました。
ボールペンや手袋、バッド、ボール。
次次と成功しました。
「最後は、これ」
手を掴まれて、無意識に握ったソレはとても熱かったです、トクンッと脈のようなものも感じて、触る度に硬くなっていくんです。
「先輩、あの、もしかして…」
慌てて指を離そうとしたものの、先輩の手に抑えられどうする事もできませんでした。
私は、先輩のアソコを握ってしまったんです。
「俺、君の事が前から気になってたんだ。君もだろ?ずっと、エッチな目で俺を見てたもんな」
私には、身に覚えはありませんでした。
でも、Aさんの事を好きだと思っていた事は本当です。
「触ってるの。わかるよな?言ってみて」
「わ、わかりません」
年頃の私は、男性の性器の名前を口にする事さえ恥ずかしかったのです。
「わかるまで。離しちゃダメだよ」
そして、エッチな遊びはだんだんエスカレートしていきました。
・初めての感触
先輩は、私の手を上から包むとゆっくり動かしました。
ドキドキして、握る手に力が入りました。
先輩が楽しそうに笑います。
「そんなに握ったら、痛いよ」
「す、すみません」
だんだんヌルヌルしてきて、私は先輩がどんな状態なのかわかってきました。
男性の勃起した性器を触ってる。
こんなに大きいんだと、私はかなりパニックでした。
「上手になってきたね。すっごく気持ちいい。あっ、やばっ、出そう」
と、先輩が言った瞬間。
熱い感触が指から掌から広がっていきました。
もしかして、これって精液?
私、精液を触ってるの?
呆然としていると、先輩が慌ててタオルで掌を拭いてくれました。
私は、目隠しを外されてもまだ放心状態だったんです。
「ごめん。イカないように我慢してたんだけど。嫌だったか?」
聞かれても、なんだか複雑な気持ちでした。
実際に目で見たわけではないため、ショックは少なかったんです。
・初めての恋人
私は、その後。
Aさんから正式に交際を申し込まれて交際をスタートさせました。
あのエッチな遊びは、度々話題に出てはいました。
「あれって、もしかして初めての手淫?」
ニヤニヤしながら彼が聞いてきます。
確かに、男性のアソコを擦るなんて初めての経験でした。
エッチな遊びが、まさか初めての手淫になるなんて。
その話題の度に恥ずかしくてなりません。