友達に隠れてこっそり始めた出会い系のアプリ。
今まで気になる人が居ても住んでいる場所が遠かったりと、満足いくマッチングが出来てなかったけど、今回やっと会う予定が出来た。
駅前の階段下での待ち合わせ。
10分前に着くと、もう既にそれらしい人が待っていた。
「ゆかさんですか?」
「は、はい。はるとさん?」
「そうですよ。」
私の前に居たのはアプリのアイコンに見劣りしない、高身長爽やかイケメンだった。
「じゃあ、行こうか?」
はるとさんにエスコートしてもらい、ショッピングやランチなど一通り楽しんでいると、慣れない靴を履いてきたせいか急に靴擦れし始めた。
「ん?大丈夫?」
「は、はい。大丈夫です。すみませんご心配かけて。」
とは言いつつも、ズキズキと痛む足を庇いながら歩いているとどうしてもぎこちない歩き方になってしまう。
そんな私の姿を見かねたはるとさんは、どこかで休憩しようと提案してくれた。
「どこかいいお店ないかな?」
あたりを探してくれるものの、目に入るのはほとんどホテルばかり。
「ちょっと、表通りまで見てきますね。」
「あ、あの。はるとさんさえ良ければ、そこで大丈夫です。」
私が指差したのは、路地裏に隠れるようにして建っているラブホテル。
はるとさんは一瞬無言になったが、俯いて目を逸らしている私を見て快諾してくれた。
部屋に入り、邪魔なヒールを脱いでベッドに座る。
終始私の足を気にしてくれていたはるとさんを、私は大胆にもベッドにお誘いした。
「僕はそういうつもりで来たわけじゃないんだけど。」
「私もです。でも、今日一日はるとさんと居て、この人にだったら、今日だけだったらハメを外していいんじゃないかな?って思っちゃって。」
私の言葉を聞いてはるとさんの顔つきが変わったのが分かった。
私は優しくベッドに押し倒され、深いキスをされる。
「久しぶりなので優しくしてください。」
「もちろん。」
服を脱がせる行為も何もかもが優しくとても安心する。
愛撫される前から濡れている秘部を隠していると、はるとさんに足を開かされる。
「濡れてるね。」
「言わないでください…。」
クリや膣内を愛撫され、恥ずかしい声を漏らしてしまう。
こういうことに慣れているのか的確に私の弱い部分を刺激され、私は早くも絶頂を迎えそうになる。
「そろそろいいですか?」
はるとさんがゴムを取り出して自分のモノに装着、そのまま私の中に侵入してくる。
かなり久しぶりだということもあり、メリメリと押し広げて入ってくるのが分かる。
「すごく気持ちいいです。」
「わ、私も…。」
次第に激しくなる腰の動きに私は何度もイカされる。
上から抱きしめられるようにホールドされ、ひたすら腰を振られ、正常な意識を保てそうになかった。
「出しますね。」
唸るような声と共に中に入っているモノが跳ね始めた。
それは何度も何度も跳ね続け、その度にゴム越しではあるものの精液を吐き出し続けているのだと思うと、さらに興奮してくる。
「す、すみません。かなり激しくしてしまいました。痛くなかったですか?」
「は、はい。すごく気持ちよかったです。」
「それはよかった。」
これが私とはるととの最初の出会い。
今ではすっかりヤリまくりのバカップルになってます。