・大好きなお兄ちゃん
私は、小さい頃からお兄ちゃんが大好きでした。
5歳も離れているからか、兄はとっても優しくて、私がイジメられるといつも助けてくれました。
私の初恋の人は、お兄ちゃんだったのです。
でも、それは子供の頃に陥りがちな感情だと思っていました。
ですが、思春期を迎えた中学生となっても、私の一番はやはりお兄ちゃんだけだったのです。
兄に対して、私は自分が恋愛感情を持っている事に気が付き絶望しました。
こんな気持ちでいる事を兄に知られたら、もう兄妹としては見てもらえない。
軽蔑されるんだと思って、落ち込みました。
やがて、高校生となった私は、大学生の兄と距離をとるようになったのです。
ですが、私は兄に彼女ができるのを心のどこかで恐れていました。
たとえ、この気持ちが伝えられなくても、兄には恋人を作ってほしくなかったのです。
・お兄ちゃんの気持ち
兄も私に対して、恋愛感情を持っている事を知ったのは、ある夜の事でした。
その日は、兄は飲み会があったため、かなりお酒を飲んで帰ってきました。
兄が部屋に入ってきた事は知っていましたが、私は寝たふりをしていました。
と、兄が私にキスをして行ったのです。
チュッという軽いものですが、妹にするなんてありえません。
私は、嬉しいと思う反面。
こんな事はいけないとも思いました。
だって、私達は兄妹です。
たとえ、私達が両思いだって結ばれるはずはないのです。
私は、兄の前では更に素っ気ない態度をとるようになりました。
・お留守番の夜
両親が飲み会に参加するために外出。
私と兄は、初めて2人っきりで夜の留守番をする事になったんです。
昼間だったら、友達に会いに行ったり、書店に行ったりできるのに、夜ではそうはいきません。
友達の家は遠いですし、田舎なので夜遅くまで開いている店もないんです。
私は、自分の部屋からできるだけ出ないようにしました。
ところが、兄がいきなり部屋に入ってきたんです。
「なんで勝手に入ってくるのよっ」
私は、いつもと雰囲気が違う兄が怖かったです。
「お前。俺の事が好きだろ?」
いきなり言われて焦りました。
兄は私をベッドに押し倒すと、服を脱ぎました。
初めて見た兄の裸に、私は視線を外せませんでした。
「バレバレなんだよ。お前」
「お兄ちゃんっ、やめてっ、嫌だったらっ」
私は、言葉では嫌だと言いながら、兄を拒絶しきれませんでした。
兄は、私にキスをすると服の中に手を入れてきました。
乳首を摘まれて、兄の性器を押し付けられて、私は変になりそうでした。
ジンワリとアソコが湿ってくる感触に、私はたまらなくなりました。
「兄とか妹とか、やめよう」
兄に言われて、私も覚悟を決めました。
兄妹ではなく、男女として抱き合いました。
小さい胸ですが、兄はとても熱心に愛撫してきました。
円を描くように動かされ、隅々まで舐められました。
「ここの毛、随分濃くなったな」
下半身の毛を触られ、私は恥ずかしくて逃げ出したかったです。
でも、足を大きく広げられ、割れ目を舌でなぞられて、私はそのたまらなさに喘ぎました。
私は、兄の手により女になったのです。
・私の知らない兄
セックスの最中の兄は、私の知らない顔をしていました。
いつもは穏やかで優しいのに、セックスの時には少し乱暴で、意地悪なところもありました。
私は、この日から兄の恋人になったのです。
初めてセックスをしてから、5年たっていますが、いまだに両親にはバレてません。
許されないとはわかっていますが、とっても幸せです。