私の名前は結衣。
私が高校2年の夏。
友人のA君が家に遊びに来ていました。
A君とは幼馴染で頻繁に遊んでいましたが、別に付き合っているわけではありません。
根っからのインドア派な私たちは、夏の暑い中遊びに出かけるわけもなく、家のエアコンの効いている部屋でゲームをして遊んでいました。
「この子の体エロくない?」
A君はゲームに登場する女キャラを指差して言いました。
その子はグラマーというよりかは少しスレンダー気味で、胸も大きい方ではありません。
「A君はこういう体型の子が好きなの?」
「うーん。あんまり胸が大きいのも好きじゃないからなぁ。」
A君はゲームの画面と私の胸を交互に見比べて、何かを思いついたかのような顔をしました。
「あのさ。ちょっとおっぱい触っていい?」
「え!?やだよ!」
突然の申し出に私は当然拒否。
しかし、A君は今までにない真剣な表情で根気強くお願いしてきました。
結局私は根負けして、服の上から少しだけという条件で胸を触らせてあげることに。
「……。」
「おぉ…。」
胸を持ち上げたり、揉んだりといろんな触り方をしてくる他人の手。
恥ずかしさとなんとも言えない複雑な感情が同時に込み上げてきていました。
「もう終わり。」
A君の手を払い退けて胸を押さえると、A君はそのまま私を後ろに押し倒して馬乗りになった。
「や、やめて…!」
「ごめん。でも、俺実はずっと前から結衣の事が好きだったんだ。」
押し倒され、告白され、私の頭は今の情報量に一切着いていけていませんでした。
そのままかなり強めのハグをされ、しばらくお互いの動きが止まった。
これは相手の返事待ちだと悟るまでに、それほど時間はかかりませんでした。
「いいよ…。A君が私のこと好きでいてくれるなら。」
「本当!?」
「でも、ごめん。せっくすだけは…。こんな形で処女なくすの嫌だし…。」
私の言葉にA君の表情が一瞬曇る。
そりゃそうだ、家には二人きりで告白も成功、部屋の中で密着した二人のこの後はそういう事が待っているのが当然の事で、それを今私は拒んでしまったのだから。
「じゃあ、結衣の処女はまだ貰わない。だから、それ以外のことをさせて欲しいんだけど…いいかな?」
それ以外のことというのが何を指しているのか、この時は分からなかったけど、私は昂った気持ちに逆らえずに首を縦に振ってしまった。
するとA君は私にゆっくりキスをして、再び胸を触り、一枚一枚私の服を脱がしていく。
幼馴染に全裸にされ、足を開かされ、秘部を触られる。
「これ少し借りるね。」
A君は自分の竿を私の秘部に擦りつけた。
「それはダメって…。」
「大丈夫。ここに入れたりはしないから。」
そう言って竿の先端に私の愛液をたっぷり塗りつけると、そのまま竿を下に移動させ、アナルに強く押しあてた。
「ひぅっ…!」
恥ずかしい声が口から無意識に漏れる。
強張る体を無視してゆっくりと私の体を貫いていくA君の竿。
「痛くない?」
「ちょっと痛い。」
A君のモノがそんなに大きくなかったのか、痛み自体はそこまでなかったのだが、それよりもお尻に入っているという異常さが私の鼓動をどんどん早めていった。
小刻みに動くA君の腰。
奥の方で子宮を突き上げられる度に、私は甘い吐息を漏らしてしまっていた。
ゴリゴリと肉壁を抉るように動く竿にいちいち反応せずにはいられなくて、私は少し泣きそうになっていたかもしれません。
込み上げてくる快感に近い違和感は、無意識に下半身に力を入れさせた。
「すごい締め付け…。やばい…イク……!」
次の瞬間、A君の腰が止まりお尻の中で竿がピクピクと動いているのが分かった。
何が起こっているのかは分からなかったけど、その時の幸せそうな彼の顔は今でも忘れません。
引き抜かれた後、お尻の中の精液を掃除するのに入れられた指で静かにイッたのはここだけの話です。
と、いうのが私と夫の高校時代にあった初めてのえちえち体験でした。