・初体験をした相手の素性ときっかけ。
私は18歳で大学1年生の時に初体験をしました。
相手は同じ大学の学部学科の男子学生で、入学時のオリエンテーションの打ち上げで親しくなって交際するようになりました。
私は高校までは受験勉強をしていて恋愛は未経験であり、相手も同じようなことを言っていました。
大学生になったので相手と性的な関係になってもおかしいことではないと思っていましたが、その時は交際して最初の夏休みに来ました。
その相手をはじめとして学部学科で親しかったメンバー数名で旅行に行くことになったのです。
そのうち私と彼氏、そして別のカップルが複数おり、部屋はカップルでそれぞれ2人部屋を割り当てられていました。
別のカップルに聞くと、そちらもまだ初体験をしておらず、もしかしたらそのような状況になるかもしれないと嬉しそうな顔をしていました。
一方で私たちの方はどちらもそんな話はしていなかったものの、一般のホテルということで避妊具はないと思い、行く直前になって避妊具を用意するなどして当日に臨むことにしました。
・私たちの初体験は無難に終わりました。
そして旅行当日になり、現地に到着し、その日はたっぷりテーマパークで遊んでホテルに戻りました。
18歳なのでまだまだ体力はあり、夜も10時頃まではメンバー全員が1つの部屋に集まって話をしていました。
しかし誰かがもう寝ようかと言い出したので彼氏が部屋に戻ろうと言ってきたのでそこで解散し、皆部屋に戻りました。
部屋に入ると彼氏がすぐにシャワーを浴びるように言ってきていう通りにしました。
テーマパーク横のホテルはシャワールームも広く、後で彼氏が入ってきました。
彼氏もその場で一緒にシャワーを浴び、部屋に戻るとすぐに行為を始めることになりました。
行為自体は初めてながらも彼氏が前もって知識を身に着けていたのか、キスをして胸やお尻、そして陰部を丁寧に触るなど典型的なエッチの手順を踏んでいました。
そしてトラブルになることもなく挿入もすんなりとできました。
初体験では挿入が痛みを感じたりして難しいということも知っていたのか、彼氏はジェルまで用意していました。
ジェルを使用したこともあってか、私自体は痛いとも思わず、むしろ今までに感じたことのない気持ちよさがあってよかったなと思いました。
・自分たちの初体験よりも気になった隣の部屋の様子。
私たちの初体験は問題なく終わったのですが、ふと耳をすますとどこからか悲鳴のような声がしました。
彼氏もそれに気づき一体何が起こったのかと思い、声の出所を探しました。
すると聞こえたのは隣の部屋のようで、同じように初体験に励んでいる同級生カップルがどうもうまくできないようで、彼女が痛がっているのではと思われました。
私たちは何だか心配になってしまい、壁に耳を当てて様子をうかがっていました。
その部屋の彼女は痛さのあまり泣いているような感じでした。
本当ならば私たちが先ほどまで使っていたジェルを隣の部屋に持って行ってあげたかったのですが、まさか隣では悲鳴や泣き声が聞こえているとは思っていないだろうから、声をかけることもできませんでした。
・隣の部屋のカップルのその後。
翌日隣の部屋のカップルは昨日までの仲のよかった雰囲気とは打って変わって口数も少なく、旅行中も楽しそうにはしていませんでした。
その後隣の部屋のカップルは別れたと聞きましたが、自分の初体験を思い出すと自分のことよりもなぜが隣の部屋のカップルの様子が鮮明に思い出されるのが不思議で仕方ないです。