~イントロダクション~
ある日の夜。
俺は今日1日、幼馴染で黒髪、巨乳、清楚系ギャルの彼女・汐里との初めてのデートを楽しみ電車で帰ろうとしていた。
が、現在の時刻は日付を跨いで午前0時16分。
先ほどまでカラオケボックスで過ごしていたおかげで終電を逃してしまい、駅の入り口付近で彼女と二人、立ち往生している。
「はぁ、どうしようか?」
「そんなん……決まってるっしょ?」
彼女は不敵な笑みを浮かべながら、俺の腕を引き寄せてある場所へと向かった。
~初めての感触~
そんなわけで、何故か俺は今ラブホテルの一室にいる。
一抹の照明の光が部屋を薄暗く照らす中で、俺と彼女は横並びになってベッドに腰かけている。
唐突な展開に俺は心拍数のBPMは早くなる一方だった。
「なぁ……これってどういう……」
「そりゃあ、アンタの童貞卒業式やるに決まってんじゃん!」
「軽いノリで言うなぁ!」
俺と汐里は小学校のころからの腐れ縁で学校で毎日のように楽しく連んでいた。
だが、高校卒業を機に俺は大学へ、汐里は専門学校へと、それぞれ別の道に行くことになり、今までのように共に過ごす時間も少なくなってしまう。
寂しさを感じた俺は汐里に「卒業しても一緒にいたい」と告白をした。
彼女は快く受け入れて俺たちは恋人同士の関係として付き合い始めた。
それから2年。
俺たちは『そういった行為』を未だしたことがない。
俺はただ彼女と共にいるだけで満足なのだが、彼女は俺に『そういった行為』をして欲しくてこうやって誘ってきたのだろうか。
俺は恐る恐る尋ねてみる。
「……なぁ、汐里。お前やっぱり、そういうことしたくてこんなところに?」
「はぁ、何言ってんの?したいのはそっちの方でしょ?」
「へ?!そ、そんなことねーよ!」
「そんなこと言って~、一緒にいる時いっつも胸ガン見してんのバレバレだよ~?」
「ファッ?!え……ええと、それは……」
「アハハハハ!めっちゃキョどってんじゃん!可愛い♪」
汐里はバスト110センチの大きな乳房を自身の胸に持ち合わせており、一緒に歩く時はいつも男性の視線を集めてきた。
無論、俺自身も正直一度その乳房を触ってみたいと常々思ってはいた。
だが先述でも記したように、汐里とは恋人ではあるものの、ただ互いに友人以上の関係性で仲良くなって日々の不安や疲れを癒しくれることを目的として付き合っていた。
彼女を性的な目で見るのは、その目的に反してしまい少し罪悪感があった。
『そういった行為』に至れずにいるのはそういった部分も理由の一つにある。
そして彼女は上着を脱いだ後、シャツのボタンを上から胸下のあたりまで外し、その自慢の巨乳を見せつけるように俺に差し出してきた。
グラビア雑誌に載っているモノをそのまま再現したようなI字型の谷間が見え、水色のブラジャーから胸の肉がはみ出ていた。
「じゃあまずはここから……触ってみる?」
汐里は小悪魔のような笑みを浮かべて俺を誘惑する。
「そ、それじゃあ……お言葉に甘えて、失礼……」
俺はそんな彼女の誘惑に対して「彼女だってして欲しがってるし、俺自身もしたいなら躊躇うことなくすればいいじゃないか。」と心の中で素直に白旗を振り、ブラジャーの中に手を入れ大きな乳房を揉みしだく。
初めて触れた巨乳はとにかく柔らかい感触だった。
今までパソコンやスマホの画面やエロ本等で見て想像そうしてきたモノを遥かに超えて、柔らかく気持ちの良いものだった。
本物の巨乳についに触ることが出来た俺は、少し大人になった気持ちになった。
「おっぱいめっちゃ揉むじゃん。やっぱ好きなんだねぇ~♪」
「あ、ご、ごめん……」
夢中で揉みまくっていた俺は、とっさに彼女の乳房から手を離した。
「止めなくていいじゃん。それよりさ、おっぱい好きならもっと良いことさせてあげよっか?」
「もっといいこと?」
~更なる至高へ~
「えーい♪」
「うわっ!ちょっ……んんっ……」
汐里は俺の頭を両手でつかみ、そのまま自身の大きな胸へと抱き寄せた。
乳房の柔らかさとほのかに香る彼女の匂いが目の前に広がって、興奮が止まらなかった。
「どう?マジ気持ちいいでしょ~?」
「んん……ん~~~っ!!!」
顔を埋められたままで何も返すことが出来なかったが、マジで気持ちよかった。
この巨乳で窒息できるなら、もはや天国と言っても過言ではない。
「ごめんね。流石にちょっと苦しそうだったから。」
「いや、大丈夫。むしろ、すごく気持ちよかった。」
「あ、そう?それなら良かった♪じゃあ、もっとスゴイことしてあげてもいいけど……しちゃっていい?」
『もっとスゴイこと』への期待を膨らませながら、俺はごくりと息を呑んだ。
「お願いします。」
勢いよく即答した。
「オッケー♪それじゃあ、下の服全部脱いで。」
俺は言われるがまま下半身に履いている衣類を全て脱いだ。
そして彼女も半脱ぎ状態になっている上半身の衣類を全て脱いで、素の乳房を丸出しにした。
俺は先ほどまで触れていた乳房の感触によって、下半身にある肉棒がパンパンに硬くなり大きくしていたが、裸の乳房を目の当たりにして、それがまたさらに硬くなり、弾道が1ランクアップした。
「ふふっ、アンタの大きいね。このデカぱい、役に立つかも。」
そう言うと彼女はI字型の谷間にむき出しになった俺の肉棒を挟み、それを上下にゆっくりと動かし始めた。
「うぉおおおお……」
あまりにも刺激的な感触に俺は思わず声を漏らした。
これがエロ漫画やAVで見てきた憧れの『パイズリ』というやつか。
メディアの中でしか触れたことのなかったプレイを経験できたことに、俺は猛烈な興奮と感動に打ち震えていた。
「めっちゃピクピクしてるじゃん!そんなに気持ち良いんだ♪」
「そりゃもう……あぁっ……出るっ……」
「んひゃあっ!」
肉棒の鈴口から白く濁った噴水が思い切り噴射された。噴水は彼女の顔面にかかり、拡散弾のように雫があちこちに飛び散っていた。
「あ、ごめん……顔にかけちゃって……」
「気にしなくって良いって。それより出ちゃったの綺麗にしなきゃね♪」
彼女は俺の肉棒に舌をあて、鈴口からわずかに垂れている噴水の雫を取り除くべく、周りを丁寧に舐めまわす。
そしてそのまま肉棒を口の中に入れて、尿道で噴射のスタンバイをしていた水も全て吸い出した。
口内掃除のテクニックもお手の物で、その気持ちよさから肉棒は再び膨張した。
~本番~
「まだガッチガチじゃん!じゃあ、本番イっちゃう?」
「イクに決まってんだろ、バカヤロー!」
「そうこなくっちゃ!けどその前に、ゴム付けないと……」
ホテルの部屋に備え付けられたゴムが入った籠から一枚の袋を取り出し、その袋からまたゴムを取り出す汐里。
平らになっている状態から装備しやすいようにゴムに息を吹きかけて空気を作る。
そして先ほど披露した口内テクニックを駆使して、ゴムを肉棒の先端に取り付けた。
「んー。あ、そうだ!アンタ、おっぱい好きならこういうのそそると思うよ!」
汐里は再び自身の谷間で肉棒を挟みながら乳房を左右に動かした。
先端につけていたゴムを全身に包み込ませるに装備させた。
「お前、そんなことも出来るの?!」
「えへへ、気持ち良いっしょ?」
彼女のプレイテクの上手さに俺は驚愕するばかりだ。
もしかしたら……と、ある疑いを持った俺は再び恐る恐る彼女に尋ねる。
「なぁ、まさか他の男ともこういうのやったことあるのか……?」
「…………だってアンタ、アタシとこういうことなかなかしたがらなかったからさ……。」
彼女は寂しそうな顔をしていた。
「だから……他の人とも何回かやっちゃってさ、性欲満たしてたの。ごめんね……。」
この時俺は今まで彼女の気持ちに察せずに、遠慮がちな関係性自己満足して不安にさせていた自分自身に罪悪感を抱いた。
「こっちこそ……ごめんな。」
「え?!何であんたが謝ってんの?!」
「いや、だって……それは汐里がずっと求めてたのに、それに気付けずにいた俺に原因があったわけだし!ホントにごめん!」
「いやいやいやいいって!そんなん気にしなくて!」
そんな謝罪合戦が続いた後にわずか数分の間、沈黙の空気が漂った。
「じゃ、じゃあ……今まで愛してやれなかった分、今日は全力でお前を愛してやる!だから……早く入れてくれ!」
間が空いて少し柔らかくなったものの、まだ大きくなったままの肉棒を彼女に見せつけながら堂々と懇願した。
「……ふふふっ、やっぱりアンタも相当やりたかったんだね。」
「う、うるせぇ……!さっさとやらせろ!」
「わかった、わかったって!じゃあ、仰向けになって。」
俺はすぐさまベッドで仰向けになる。
口と舌を駆使して棒の硬さを戻す作業に入る汐里。
一瞬にして肉棒は再びパンパンになった。
汐里は俺の身体の上に跨り、自身の股間にある花弁を俺の肉棒に近づける。
「じゃ、じゃあ……入れるよ?」
「お、おう……」
「ん……んんっ……!」
ゴムを装備した俺の肉棒が汐里の花弁を通過し膣内へと貫通した。
ピクピクと動く膣の感覚と愛液の温かみがゴム越しからでも伝わってくる。
突然の童貞喪失に喜びと戸惑いの感情がごちゃごちゃになり多少の混乱状態に陥ったが、
初めて味わう汐里の膣の感覚を存分に楽しむように、腰を上下に激しく揺らした。
俺の身体の上で騎乗位になり跨る彼女の舞い揺れる巨乳を俺は両手で鷲掴む。
そして、指先で先端にある突起をトンボを捕まえる指使いで優しく撫でまわす。
「あっ、あっ、あっ……ああああっ……」
彼女は厭らしくも可愛らしい喘ぎ声を漏らした。
激しさによる疲れからか一旦動きを止めて深呼吸した後、
俺に覆いかぶさるように倒れこみ、その拍子で彼女の巨乳に俺の眼球が埋められていく。
その声と乳房に興奮した俺は腰の動きをさらに激しくした。
「はぁ、はぁ、はぁ……汐里、俺もうイクっ……ああああっ!」
彼女の膣内で肉棒から白い噴水が、約20分ぶり2度目の噴射をした。
「ああああああん!……はぁ、はぁ、はぁ、お腹の中……すごく熱い……」
汐里の花弁から肉棒が引き抜かれると同時に外されたゴムの中には、噴水が先端で小さな丸みを帯びながら溜まっていた。
俺の腕を枕にして横たわる汐里を横にして、互いに舌を絡ませあった激しいディープキスをして眠りについた。
巨乳の感触を堪能した忘れられない初めての夜の出来事であった。