私は20代の後半は都内の中央線沿いのアパートに1人暮らしをしていました。
当時は東京駅に会社があったので、朝の通勤時間は快速に乗ると約40分程度でした。
私が電車に乗る時間帯は恐ろしいくらいのラッシュなので、地方出身者の私は満員電車がとても苦痛でしたが、不思議なもので段々と満員電車というものをそんなに工夫を感じず、イヤホンで音楽を聴いているとあっという間に終点の東京駅という感じに思えるくらいに、都会暮らしに慣れている私がいました。
☆初めでの痴漢にあった日は足が震えて涙が出ました。
私は東京で暮らすようになってから、1人だけ付き合った男性がいましたが、すぐに振られてしまったので、フリーの時は長かったのですが、ある朝の通勤電車の中で痴漢にあったのです。
しばらく男性から触れると言う生活をしていなかったので、物凄く緊張して足が震えました。
男性の手は私のお尻を何度か撫でてるのですが、私は勇気が無くて、辞めて下さいとは言えず、次の駅まで我慢をしました。
自分が降りる駅では無かったのですが、とっさに次の駅で降りましたが、電車が去った後にホームに立ち尽くし、涙が出ました。
今思うと、とてもうぶな私でしたが、その後は痴漢にはよく遭いましたが、手を振り払ったり、そのままにしたり、その日の気分に任せましたが、騒いだり、大事にはしませんでした。
☆通勤電車を2本早くして遭った痴漢。
私は職場の近くで朝食のパンを買うのですが、とても人気のパンなので、タッチの差で売り切れという事が多かったので、電車の時間を2本早くしたのです。
どちからと言うと2本早くした方が混雑が酷いのですが、もう満員電車には慣れているのでいつものことでした。
ある日、私が端っこの角に追いやられる体勢になってしまい立っていると、私のお尻付近に男性器のようなものを感じたのです。
夏で軽装でしたので、男性器の形や生暖かさを感じました。
どうしようと思った瞬間に男性は男性器を私の方にぐっと押し付けると同時に彼の両手が私の体を包むようにしたのです。
完全にカップルならば後ろから抱きしめられる状態です。
私の頭の上に男性の口を感じましたが、息遣いが荒くて、こちらにまで緊張が伝わり、彼の両手は私のズボンの前のチャックをいじっているのですが、外れなくて、その日の男性器をぐいぐい押し付けられる被害で終わりました。
☆期待している私って普通ではないのかしら?
私は実はその時に相当な興奮を覚えたのです。
顔も見えずに男性器を私のお尻に押し付けられて、両手で私を包みこまれた感覚が何時間経過しても体に残っていて、その日の晩は1人でオナニーをしたのです。
見知らず男性に電車の中で痴漢をされている光景を描くと、えらく興奮しました。
私の中でまたあの痴漢男と遭遇をしたいと思っている部分があり、私って普通の性癖ではないのかな?と思うと少し自己嫌悪にもなりました。
☆すっかり痴漢男の存在を忘れていた時に。
私はあの痴漢男の事を思い出すことがありましたが、あれから3ヶ月程度が経過していたので、すっかり痴漢男の存在は忘れていました、その日は久々に寝坊をしたて、いつもの電車に乗れず、慌てて何本か贈れて電車に駆け込みました。
はぁはぁと息が上っている私のスカートの中に男性の手が突然入ってきたのです。
その時も角においやられていたので、まさにあの時の状態です。
それと同時にお尻に男性器を感じました。
あの痴漢男だと一瞬で分かりましたが、男性器は以前より大きく感じました。
その日はスカートを履いていましたが、彼がスカートの中に手を入れて、少しずつパンストとショーツを下げているので、彼を手伝うかの様に、ずらしやすくしてあげている自分がいました。
次に駅について扉が開くまで5分間はあるので、私はその5分間を楽しもうと決めました。
ようやくパンストとショーツがずれて、私を包みこむようにしている彼の左手が私のクリトリスに到達しました。
男性器はお尻にこすりつけているのが分かります。
私は電車の角に頭をつけると、両足をあえて開いて、踏ん張りました。
声が出そうでしたが、電車のアナウンスなどでかき消してくれましたが、近くにいた男性にはもしかしたら気がつかれていたかも知れません。
☆凄い興奮している私。
物凄い興奮と共にどんどんと指を奥に挿入されていくことに立っていることさえ困難に感じました。
そんな時に電車は次の駅にタイミング良くというのか、悪くというのか、到着しました。
彼はすっと指を抜いて、私から離れました。
勇気をもって彼の方を見ると、40代くらいの男性の横顔が見えましたが、何事も無かったかの様に駅で降りました。
私は終点まで暫く時間があったので、そのまま角の追いやられた状態で、ぼ~っとして終点まで行きました。
駅のトイレへ入ると、彼の指の余韻が残っていて下着はびしょぬれでした。
それ以来、あの痴漢男には遭遇していませんが、相変わらず痴漢にはよく遭っていました。
現在は違う場所へ引っ越して、転職もしたので、痴漢には暫く遭っていません。
何だか懐かしい思い出です。