・『初めてのパンチラは王道の堂々とした純白パンティだった。』
あれは、小学校6年生の夏の思い出。
親父のビジネスの関係者が出張半分遊び半分で、熊本から宮崎に旅行で来ていた。
それも家族同伴で…。
そのファミリーの中に、同い年のあかりちゃんがいた。
あかりちゃんは、小学生から中学生への大人の階段を少し登っているようなスタイルの良さと、ちょっとわきが甘い、乱暴な行動が同居するような、今思えば、とても危険な香りのする美少女だった。
ポニーテールが似合う、男勝りで活発な女の子だった。
彼女は両親の横に座っていた。
しかし、ずっと座っているのも飽きたのか、ソファーの上でトランポリンのように、飛び跳ね始めた。
下半身の健康そうな足がすらりと伸びていた。
彼女はスカートをはいていた。
ミニというほど短くもなく、ロングというほど長いわけでもない、適度な長さのスカートをはいていた。
スカートが空気をはらんで、ふわふわしていたが、パンティーまでは見えなかった。
飛び跳ねているところを、両親に注意され、バツの悪そうに座った。
そのときに奇跡が起こった。
普通に座ったのではなく、ヒザを抱え込むように体育座りっぽくすわったのだった。
ソファーに両足をあげ、スカートも自動でたくしあげられ、彼女の股間の純白パンティーが強調される形で、私の視界に飛び込んできた。
幸か不幸か、その真っ白なパンティーを視界に収めることができていたのは、世界中で自分ひとりだけだった。
真っ白い生地で覆われた不思議な異空間を、ずっと見つめていた。
太腿と太腿に挟まれた白いはかなげな布切れを熱い視線で見つめていた。
見てはいけないものを自分一人だけが見ているこの背徳感。
何とも表現できない高ぶりを感じていたが、小学校6年生の当時の自分は、この高ぶりの静め方をまだ知らなかった。
彼女は、座り方を両親に注意されて、頭をかきながら、普通の座り方にもどった。
スカートの下にあの布切れは、隠れてしまった。
しかしあの日、目に焼き付いた純白パンティーの映像は、今でも鮮明に思い出すことができる。
・『文化祭準備中のブラチラは、焼けた素肌に真っ白なラインでした。』
高校生の授業中の出来事。
男子にも女子にも人気のあった、麻衣さんの話。
誰から構わず気さくに声をかけてくれる麻衣さんは、そこまで美少女というわけでもなかったが、クラスのお母さん的な存在で、色んな生徒から愛されていた。
そんな高校時代の文化祭の準備の時、高いところに開示物を貼ろうとしている麻衣さんがいた。
自分はその下で別の作業をしようとしていた。
すると、突然、「今、見えたでしょ…。」「何が…。」「絶対見えたでしょ!」「だから、何が…。」「みんながんばってくれてるのはわかってるけど、もうちょっと離れたところで、作業して!」
そう言われて、すごすごと離れたが、実は彼女のパンチラが一瞬であったが、目に焼き付いていた。
下からのアングルが可能にした、制服の隙間からのブラチラも見逃していなかった。
これぞ文化祭準備の醍醐味、青春の1ページだった。
少し日焼けした素肌に真っ白なブラのひものライン。
足と足の付け根にまとわりつくパンティー。
そのボディーの中身を想像してしまうには、十分すぎる情報だった。
色んな妄想が爆発していた。
あまりに童貞男子には刺激が強すぎて、自宅に帰った後、その日のオカズにしたことは言うまでもない。