「幼馴染」
俺には、近所に住む幼馴染のA(女)がいる。
同じ中学に通う同級生だ。
小学校低学年くらいまではよく遊んだりもしたが、中学3年にもなると接点もあまりなくなる。
近所なので、たまに顔は合わせるが、お互いに気まずいので目も合わせないような感じだ。
ただ、小学校の高学年くらいから、可愛いなと思うようになっていた。
互いの両親の仲が良いので、たまにお互いの家を行きする事はあるのだが、中学生になってからは恥ずかしさもあり、まともに会話もできないような状態だった。
また、Aの2つ上にお姉さんのCもいて、こちらも同じく可愛い。
中学3年の俺からしたら、Aは可愛く、Cは美人そんな感じの美人姉妹といったところだ。
「晩ごはんその1」
そんなある日のこと、お互いの両親が出かけてしまい、俺はAの家で晩ごはんを食べる事になった。
普段は、お互いの両親もいるので会話に困ることもないのだが、この日は、俺とAとCの3人だ。
なので、余計に緊張していた。
また、AもCも学校帰りで制服だった。
Cは高校2年生という事もあり、中学生の俺からしたら、かなり大人に見えた。
同級生と比べると美人なお姉さんといった感じだ。
Cは相変わらずの美人で、「ちょっと緊張してるでしょ?」と少しからかわれてしまった。
真夏という事もあり、クーラーがきいた涼しい部屋ではあったが、かなり汗をかいていたと思う。
Aがタオルを持ってきてくれた。
Aは「何かちゃんと話すの久しぶりだね〜」と全く緊張もしていない様子だ。
こちらは、美人姉妹に囲まれ、汗を拭きながらも、少しずつ緊張がほぐれていった。
Cが作ってくれた素麺を3人ですすり、デザートにアイスを食べ、ようやく緊張がほぐれたかと思う。
Aとは久々に話したが、前から話したかったようだった。
「次からはちゃんと話しかけてよ」と言われてしまった。
「晩ごはんその2」
さて、晩ごはんも終わり帰ろうかと思ったが、ご馳走になったのでお礼に皿洗いでもと思い、皿洗いをやってから帰る事にした。
その後、電球の交換をしたりと少しだけ男らしい所は見せられたと思う。
ただ、暑さと美人姉妹に囲まれているというその状況で、滝のような汗をかいていた。
「風呂場にて」
俺の家は、Aの家から歩いて10分位の所にあるが、Cよりシャワーを浴びていけばとの事だったので、そうする事にした。
着替えにCのTシャツを借りた。
後日返す約束だ。
緊張はほぐれていたが、さすがに他人の家の風呂場を借りるという事で、またしても緊張がこみ上げてくる。
とりあえず、汗を流そうとシャワーを浴びる事にした。
その時だ、ドアの向こう側に2人の影が見えた。
何かコソコソと話し声も聞こえる。
「エッ」と思った瞬間、AとCが風呂場に入ってきた。
さすがに裸ではなく水着だったが、こちらは身体を洗っている最中だ。
もはやどうする事もできない。
するとAが「色々手伝ってくれたからご褒美」と、俺の身体を触りはじめた。
Cは、少し手慣れた手つきで下半身を触りはじめた。
Cは「やっぱ興奮してたでしょ」と言いながら、Cは手を上下に動かしはじめた。
俺はどうする事もできずに発射してしまった。
その後、Aに身体を洗ってもらいCに身体を拭いてもらった。
「その後」
その後、借りたTシャツはもちろん返した。
また、Aとは再び話すようにはなったが、あのような体験はもうない。
少し残念だが、可愛いAと美人なCと顔を合わせるたび、お互いに少し恥ずかしい感じが何とも言えない。