『マッサージから始まる余計な一言が彼女に火を着けた』
俺の彼女は胸がデカい!
すれ違う男共は勿論、女性の視線もその大きさによる驚愕で引き付けている。
ただ、本人はその事を良く思っていない。
「だって、知らない人にいやらしい目で見られたり理不尽に厳しい視線を向けられたりするんだよ。胸が大きくてもいいことなんて無いよ。肩もこるし」
とのこと。
そんな経験が原因か彼女の視線は下を向いている事が多い。
彼氏である自分としては自信を持ってその大きな双丘を張っていて欲しいと思うところ。
彼女のその大きなチャームポイントをどうしたら彼女自身が好きになれるか考えているのだが、一朝一夕で名案など浮かぶ訳もなく。
取り合えず解消を手伝える問題に取り組むことにした。
「んぅ、あぁ、あん」
彼女の口から零れる吐息に内心感情を乱されるが俺は手を動かすのをやめない。
「あーそこそこ」
「確かに肩こってるな」
俺は彼女にマッサージを提案したのだ。
疲れてそうだし自分はマッサージを練習していると適当な理由をでっち上げ彼女の部屋へとやって来た。
彼女にベットにうつ伏せに寝てもらい肩だけではなく腰や脚なども指圧していく。
「あ~効く~」
一通りマッサージが終わり彼女が身体を起す。
「ふぅ~、ありがとね。結構楽になるかも、これは定期的にお願いするしかないね」
「まあ、頼まれたらやるけどさ、運動不足もあるんじゃないか? 最後に運動らしい運動したのいつだよ」
「あちゃーヤブヘビった?」
彼女の反応に呆れてしまう。
「腰回りをマッサージしてる時に思ったんだが結構ぷにぷにだったぞ」
そしてつい余計なことを言ってしまった。
「あん?」
彼女に睨まれる。
だが、先ほどの俺の言葉に嘘はない。
「あ~、ほら、俺も一緒にやるからさ! 運動がんばってみない?」
だから、そう提案してみたのだが。
「ほ~? なら早速、運動に付き合って貰おうかな」
そう言いながら彼女は上着を勢いよく脱ぐ。
ブラジャーに包まれているのに大きくたゆんだ双丘に視線が吸い寄せられる。
「おらー! 君も早く脱げ!」
パンツごとこちらのズボンが引き下ろされた。
下手に抵抗すると降ろされたズボンに脚を取られ体勢を崩しかねないため無理に動けなかった。
転倒して彼女を押しつぶしたりしたらことだ。
「まだ準備中だねぇ、早く元気になりなさい」
彼女は俺の股間の一物を優しく握ると手をゆっくりと前後に動かし始める。
もう片方の手で持ち上げるように彼女がブラジャーを外す。
ブラカップと共に持ち上げられ解放されると同時に重力に従い「っぼるん!」と効果音が聞こえそうな迫力の光景が広がった。
「あ、元気になった。ホント君は私のおっぱい好きだねぇ」
こちらの反応に彼女は楽しそうに笑う。
「なら、こうしたらもっと元気になるかな?」
彼女がその大きな双丘で俺の一物を挟み込んだ。
大きく肥大化しているハズのソレなのに彼女のチャームポイントに呑み込まれ完全に見えなくなってしまっている。
挟み込んだまま彼女が上下に動かしたり左右別々に動かしたりする。
「あ、硬くなってる」
動きを止めずに彼女が挑発的な表情で見つめて来る。
彼女のチャームポイントの先端のぽっちも硬くピンと勃ち、俺の身体に当たっている事実にこちらも興奮している。
「ほらほら我慢しなくていいんだよー」
ラストスパートを掛け彼女が動きを早くする。
熱く込み上げて来るモノは押さえられず彼女のチャームポイントの間に吐き出される結果になった。
「ふふん、いい運動になったでしょ」
してやったり顔をしている彼女に近づきベットに連れて行く。
「本番はここからだろ」
その後、一戦交え終えベットの上での会話。
血液が足りてない頭での話の流れなぞ取り繕えるものではなく彼女が自分の胸にコンプレックスがあるのではないかと不安に思っていることをポロっと口からこぼしてしまった。
「いや、別になんとも思ってないけど? 自分の身体の一部だし」
とのこと。
ただ彼女が運動不足と姿勢が悪いだけであった。
「まあ、おかげで君を捕まえることができたんだから、その点には感謝しておくよ」
別にその一点だけで付き合ってるわけではないと弁明したかったが、その一点が大好きなことも事実であり否定できないため、愛しい彼女を抱き枕にして取り合えず寝ることにする。
彼女にはしっかりと運動させ姿勢を正してやろうと心に誓って。