『かわいいミキちゃん』
俺は岐阜県のとある高校に通っていた。
そこは良くも悪くも平凡で、偏差値も荒れ具合も普通程度。
しかし俺はそこで、人並みくらいにはかわいい彼女と幸せな高校生活を送れていた。
彼女の名前は仮にミキとしておこう。
ミキは平均より少しやせ型で、おっぱいは普通か平均より少しない程度。
でも笑顔が素敵な明るい子で、当時はバレーボール部に所属していた。
運動神経は平均くらいだったので試合に出ることはなかなか厳しかったけれど、チームのムードメーカーとしてみんなから好かれていた。
だからミキちゃんと付き合ってるなんていいなあとしばしば言われたっけ。
それはさておき。
俺はミキちゃんと仲良くしていたけれど、実際に”ヤる”ことはあまりなかった。
ミキちゃんは俺と違い、エッチなことよりも恋のロマンの方にずっと関心があったからだ。
しかし修学旅行の時に、運良く数少ないチャンスが訪れた。
『いざ東京へ』
修学旅行の行き先は東京だった。
もちろん岐阜の高校生が東京になんて気軽に行けるわけがないので、生徒たちはあっちに行ってみたい、こっちにも行ってみたいと大はしゃぎ。
でも残念ながら、修学旅行の中身は判を押したようにありきたりなものだった。
訪れるのは東京スカイツリーや上野動物園、浅草寺などといった定番の場所ばかり。
おまけに生徒たちが問題を起こさぬように自由行動はなし!
もちろん、歌舞伎町に行ってみてえよという誰かのクレームはすぐに却下された。
もっとも、俺が教師だったとしても同じことをするしかなかったと思うが……
ごく少数ではあったけれど、盗み癖が治らない奴とか不思議と誰とでもケンカになる奴なんかもいたし。
『人気のないトイレの中で……』
ともあれ、ナマの東京は俺たちにとって非常に新鮮なものだった。
昼間とはいえ人通りは地方都市では考えられないくらいのものだったし、電車は冗談抜きで1時間に何本も来る。
また岐阜とは空気が大きく違うという感じもした。
なんというか感じられるかすかな匂いが違うというか……
それはさておき。
東京という大都市に圧倒された生徒たちは大興奮!
男子たちも女子たちも、実に若者らしいエネルギーをキラキラと発散させていた。
そしてそのせいだろうか、夜は皆教師たちに隠れてこっそりあれをやろう、これをやろうと言っていたわりにかなり静かだった。
しかし最も疲れているのは教師たちだった気がする。
そんなわけで、生徒たちが泊まっている場所から遠いトイレでミキと落ち合うのは非常に簡単だった。
しかも生徒以外の宿泊客はいないこともあってコンディションは最高。
そして俺のアソコのコンディションも最高潮だった。
ミキが俺に尻を突き出し、俺はゴムを付ける。
そして優しく手マンをし、ミキのアソコを濡らす…‥
この時点で、俺のアソコからは我慢汁が漏れているような感じがした。
……もう我慢できない!
ぬぷっ。
ミキの中に入っていったムスコは、ミキの膣に優しく包まれて猛り狂った。
前後運動。
ピストン運動。
おそらくトイレに他に人がいたら確実にバレていたくらいに荒い息遣い。
ミキの温もりを感じながら、俺は本能のままに動いた。
下半身からビリビリと伝わる快感。
ミキの中のこれ以上にない素晴らしい感触……
フィニッシュまで、それほど時間は掛からなかった。
俺はミキの中で、自分でもびっくりするくらいの量を出した。
『その後……』
その後は、特に変わったことのない修学旅行だった。
それゆえにミキとの合体が最大の思い出で……後のレポートの提出の時には少しだけ困った記憶がある。
もちろん、こんなことを書くわけにはいかない。
しかしあの濡れっ濡れの記憶は……今後もずっと忘れられないだろう。