小学校の時はどちらかと言うと目立たない存在だった私でしたが、そんな状況を変えるべく、「モテる為には体育祭で結果をだせ!」との父の助言の通り体を鍛え、毎朝ジョギングをしました。
すると、中学に入ってから体育の授業で活躍できるようになり、男子の中でそれなりに人気のあるポジションになる事ができ、友達もたくさんでき、暗かった私の性格も見違えるほど明るくなりました。
転機となったのは中二の体育大会。
学年対抗リレーで大活躍をした私にラブレターが届きました。
「放課後に音楽準備室で待ってます。ケイ」
女の子らしい可愛い文字で書かれていましたが、ケイと言う女子を私は知りませんでした。
放課後、邪魔をする友人を全力で振り払い、音楽準備室へ行くと、そこには一個上の先輩の姿がありました。
「体育祭の時から気になってて、急に付き合ってって言っても困ると思うから、次の休みにデートして欲しい。」
俯いて長いサラサラの髪て顔を隠しながら、首からぶら下げた可愛いキャラクターのプリントされたタオルで口元を隠してそう言う彼女の態度にキュンとしてしまい。
「こちらこそよろしくお願いします。」と超絶照れながら返事をすると、顔をバッと上げてにっこりと笑顔になりました。
それから何度かデートをし、登下校も一緒にするようになり、私達はとうとう付き合う事になりました。
冬休み、ちょっとヤンキーチックな彼女はあまり勉強熱心では無かった為、塾に軟禁状態になり、会える機会も少なくなってしまいました。
今考えればたったの一カ月程度の期間でしたが、中学生にとっては私たちが付き合っているのか不安になるほど長い時間でした。
年末、久しぶりにゆっくりデートが出来る事になりました。
しかも朝まで。
昼からショッピング、夕方からはカラオケ。
そこまで溜まったフラストレーションを発散する様に遊びまくり、夜に初詣にいった後、彼女を初めて私の家に呼びました。
年末年始は母は実家に帰っていた為、家には誰も居なかったのです。
部屋につくと、微妙な空気が漂いました。
二人ともなんとなく察してはいましたが、中学生だったので、どうやってHに持っていくのかが分からなかったのです。
「カイトって、したことある?」
その空気に耐えきれなかったのか、年上の責任感なのか、彼女が道をひらいてくれました。
「ない、でもケイとしてみたい。」
私がド直球に自分の欲求を伝えると、「いいよ…」と小さな声で呟きました。
長い長いキス。
キスまではしたことがあったので余裕でしたが、胸に手を当てる勇気が出ない。
そう思っていると彼女は私の手を掴み、自分の胸にあてがいました。(あれ?なんか思ってたのと違う…)
それもそのはずで、彼女はブラをしていたのです。
そこからなんだか勇気が湧きました。
彼女をベットへと誘導し、上に来ていた服をぬがせて、ブラを外しました。
初めて見る女性の胸に興奮しながら本能のままに乳房を舐めました。
何が正解かわかりませんでしたが、彼女が時折漏らす吐息こそが正解と思い、彼女が感じる事をとにかく模索しながら続けました。
彼女のスウェットに手をつこっむと、彼女が「んん!」とびっくりした声を出しました。
末端冷え性の私の手が冷たかったのでしょう。
「ごめん!」
そうスウェットから手を出して謝ると、彼女はいつにもまして大人っぽい表情で「大丈夫」と私を安心させるのです。
すると彼女は「任せて。」と言わんばかりに体勢を変え、私にまたがって私の固くなった股間をズボン越しにさすりました。
「おっきいな~」
少し恥ずかしかったですが、自分のモノを大きいと言ってもらえると嬉しいものです。
すると彼女は私のズボンを下ろし、生で私のを掴み、上下に動かし始めました。
こんなに気持ち良いとは思っておらず、思わず目を見開いてしまいました。
「気持ちいい?」
「最高。」
すると彼女は手を止め、スウェットを自分で脱ぎ、軽く私のモノと彼女の股間をこすり合わせた後、少しずつ挿入していきました。
思ったより狭い穴の中の一番狭い部分を抜けるとスッと彼女の中に入っていきました。
彼女の表情を見ると少し辛そうで、心配して彼女の顔を見ていると、彼女は私に覆いかぶさる様に顔を近づけて、今までで一番濃厚なキスをしました。
私が少し腰を動かすだけで、彼女はピクピクと感じます。
私は彼女を支配した様な気分になり、何度も何度もゆっくりと腰を動かしました。
我ながら初めてにしては上出来だったと思います。
前戯とは違い、吐息どころか声も漏らす彼女は色っぽく、全てを私の物にしたいとさえ思いました。
つながったまま体制を変え、正常位になって私が少し激しく腰を動かすと、彼女は私の腕を強く握り、それに呼応して私は彼女の口に舌をねじ込みました。
彼女の力がグッと入り、おそらくイッたのだろうと思ったタイミングで私も我慢の限界がきてしまい、そのまま中にだしました。
若いとはいえ、妊娠しなくて本当に良かったです。
そのまま脱力した二人はしばらくベットに寝転び、甘い話をしました。
中でイッた事は後で滅茶苦茶怒られ、それ以降コンドームを準備するようになりました。