・高校までは全然彼氏がいませんでした・・・。
私は高校までは彼氏が全くできませんでした。
高校はその地域でもトップクラスの進学校で、毎日勉強をしないと授業に付いていけなかったうえ、大学受験でとても多忙だったので彼氏を作る暇もなかったし、男子たちもガリ勉な女子は面白くないと思っていたようで相手にされていなかったので恋愛をすることはありませんでした。
しかし心の中では次々と彼氏ができていく友人たちを見てうらやましく思っていました。
しかも友達と会った時は皆恋の話ばかりしており、一度も恋愛経験のない私にとってはデートのことも、そして性に関する話も一切できず、自分だけ処女であることにコンプレックスを持っていました。
なので大学に入ったらすぐに彼氏を作って初体験をしてみたいという気持ちでいっぱいでした。
・サークル勧誘された先輩とすぐに付き合うようになりました。
大学に入学後、彼氏を作るのであればできる限り多くの人と知り合うのがいいと思い、部活動やサークルに所属しようと思いました。
どこに所属しようか迷っていた時、突然上級生男子学生から勧誘を受けました。
その相手こそ私が初めて交際し、初体験の相手となる1学年上の先輩でした。
部活は運動系のサークルで、男女楽しくやってますと勧誘を受けたので気になり、そのまま入部しました。
入部して半月ほどしたら、その先輩がやたらと声をかけてきて、学校から途中まで帰ったり、あるいは昼休みにお誘いを受けて一緒に学食でランチをするようになりました。
入部から1か月ほどしたら先輩の方から付き合ってほしいと言われ、どちらかというと自分のタイプではなかったのですが、とにかく大学に入ったらすぐに恋愛して初体験したいという意気込みがあったので先輩と付き合うことにしました。
・初めて先輩の家に行ってそのまま初体験の状況になりました。
先輩は大学に近いところに1人で住んでおり、付き合って約1か月後その家に呼ばれました。
1人暮らしの家に呼ばれる以上性的な関係があることは間違いないと覚悟して行きました。
最初はテレビを見たりしていつものように話をしていたのですが、急に先輩が私をゆっくりとベッドに押し倒してキスをしてきました。
これまでに軽くキスをしたことはあったのですが、先輩が激しく舌を入れてきて、これはもう完全に初体験をする状況に来たと思いました。
そこからはベッドの上で服を脱がされて一緒にシャワーを浴び、再びベッドに戻って先輩が私の体を触り始めました。
でも先輩の手はなんとなくぎこちなく、少し震えているような感じでした。
私は先輩に前もってこれまで彼氏はずっといなかった、処女だということを話していたのですが、先輩もそこで「実は僕も初めてで・・・」と言ってきたのです。
先輩は自分のタイプではないけれどもイケメンではあり、過去に彼女の1人くらいはいたと思っていたから意外でした。
と同時に初めてどうしうまくいくのかという不安も抱きましたが、先輩はぎこちなくも優しい手つきで私の胸や下半身を触りました。
私の体内に指が入った時「痛い!」と思わず声を出してしまい、先輩も「このまま続けて大丈夫?」と気遣ってくれたのですが、初体験でうまくいかなくて先輩に醒められたら嫌だと思い、「このまま続けてほしい」と伝えました。
指が2本になるとさらに痛くなってしまいましたが、何とか耐えて少しだけ濡れてきたようなので先輩が予め用意してくれていたのか、コンドームを取り出して装着すると私の体内に挿入しようとしました。
しかし指2本よりもあきらかにサイズの大きなものを入れるのはさらに痛みが伴い、私は思わず「痛い~!」と何度も声をあげてしまいました。
「やっぱりやめようか?」と先輩から言われたのですが、それでも先輩を醒めさせたくなかったので「そのまま続けたい」と伝えました。
先輩は「めっちゃ体に力入っているから少し力抜けるかな?」と言われたので、深呼吸をしつつ力を抜くようにしてみたら、信じられないくらいすっと挿入ができました。
すんなりうまくいって先輩は安堵の表情を浮かべていましたが、すぐに「イキそう」と顔をゆがめてしまいました。
先輩は何とかそのままの状態を持たせようと必死になっていた様子でした。
こうして私と先輩の初体験は終わりましたが、気付けば全く出血していなかったです。
痛みも挿入して以後はほとんどなく、常に先輩が気遣ってくれてとてもいい初体験になりました。