・彼の友達
ある日、彼の部屋に泊まりに行ったら知らない男性がいました。
「こいつ。Cっていうんだ。高校の同級生でさ。しばらくうちに泊まるんだ」
彼は、あまり交友関係が広いタイプではなかったので、Cさんは私が初めて会う彼の友達でした。
無口な人で、私も会釈ぐらいですませたんです。
せっかく、2人ですき焼きにしようと思って材料を買ってきたのにと、私は内心がっかりしました。
でも、彼が楽しそうなので不満なんて言えませんでした。
3人で夕食を食べる事になり、私は複雑な気持ちのまま食事をしました。
・酔っ払った彼が
Cさんは、かなりお酒に弱いらしくてビールを2杯ぐらい飲んですぐに眠ってしまいました。
私と彼は、残ったすきやきをつまみにビールを飲んでいたんです。
不意に、彼が顔を近づけてきました。
「ね。チューしていい?」と聞かれて、私はダメと言いました。
「Cさんが起きちゃうよ」
「大丈夫だって。あいつ、寝たら朝まで起きないタイプだからさ」
そう言われて、私は彼と久しぶりのチューを堪能しました。
かなりお酒も入っていたせいもあり、お互いにかなり激しめにしてしまいました。
すると、彼の手がセーターの中に入り込み、おっぱいをまさぐってきたんです。
「これ以上はダメだよ。さすがに」
そう言って、なんとか彼を止めようとしたのですが、止まりませんでした。
ブラをずらして、乳首を摘んだり、下乳を揉んだりしてきました。
「せっかく久しぶりに会えたんだからさ。やろうよ」
この日。
私と彼は2ヶ月ぶりに会いました。
と、いうのも私のバイトが忙しくなり、ちゃんとした休みがとれなかったのです。
「2ヶ月もお預け状態だったんだぜ?なぁ、やろうよ」
タイトスカートを捲りあげて、彼の指がストッキングと下着をずり下げてきました。
空気に晒され、私は無意識に彼の指やアソコを期待してしまいました。
(Cさんは寝てるし、私が声を我慢すれば、なんとか…)
そして、欲望に逆らえなくなった私は、彼とセックスをする事になりました。
・Cさんの視線
狭いワンルームマンションなので、セックスをするとなると彼のベッドの上しかありません。
私は、声を出さないようにしながら彼とセックスをしました。
「たまにはいいよね。刺激があって」
彼は、寝ている友人に気づかれないようにセックスをするという事にたまらなく興奮していたようです。
私としては、スリルよりも安心な方が良かったので複雑な気持ちでした。
彼が、思いっきりピストン運動してきて、その激しさに唇を噛み締めた私は、不意に視線を感じたんです。
ふと見れば、床に寝転んだCさんと目が合ってしまいました。
いつからかわかりませんが、彼は起きていたのです。
Cさんは、自身の下半身をイジっているようで、明らかにオナニーしていました。
私は、人に初めてセックスしている姿を見られてしまいました。
恥ずかしくて、恥ずかしくて、そしてたまらなく感じてしまいました。
「すごいね。今日の締めつけ感」
彼の言葉に、私はハッとしました。
でも、ここで彼にCさんに見られていると伝えたら、きっと彼も気まずい思いをすると考えて黙っている事にしました。
翌朝。
Cさんは急に帰ると言って、彼の部屋を出たそうです。
Cさんのオナっている姿は、今も忘れられません。