私が小・中学生の頃は今のようにエロ動画が巷に溢れておらず、エッチな情報すらあまりない環境でした。
小学校で性教育を受けてはいたものの、具体的な事はわからない。
でも女性の裸には興味があり、本能的に女体を求めている。
こんな感じでした。
とはいえ本能とは不思議なもので、知識がないなりに自慰を覚えて励むようになりました。
では初めての自慰はどうやってしたのか?についてお話していきますね。
・深夜放送の映画が自慰のきっかけ
今のようにエロ動画を気軽に観れる環境ではなかったものの、一応エッチなものを観る事は出来ました。
それが深夜放送でした。
ある事件がキッカケで深夜にエッチな放送はされなくなっていったんですけど、私が自慰を覚えたのはその前。
規制がかかる前でした。
この頃は深夜になると、キワドイ内容の放送がされていました。
当時は11PM等の深夜放送があり、食い入るように見たものです。
ただこういう深夜放送ってエッチシーンは短時間しか紹介されないので、自慰をするまでには至りません。
では何で自慰まで行きついたかというと、深夜映画でした。
当時はサスペンスドラマどころか時代劇にすら濡れ場というものはありました。
それは映画にもあったのですが、映画の濡れ場は普通のテレビ番組より強烈だったんです。
エッチシーンの尺は長めですし、内容もなかなかキワドイところまでしてくれます。
流石に結合部分が映される等まではいきませんが、男性の動きに合わせて女性の身体が揺れるぐらいのシーンはありました。
一定のリズムで女性の身体全体や胸まで揺れ動いているんです。
男性に突かれて感じまくっているんだな~と想像できるシーンでした。
そういう映画を観ていると悶々とし、気づけば下腹部に手が伸びていたというわけです。
・生々しいエロさに興奮し、手は自然と男性器へ
ではどの映画で初めての自慰をしたかについてですが、それは「丑三つの村」という作品です。
今から35年ぐらい昔の事ですが、今でもハッキリと覚えています。
実際に起こった津山事件を元にした作品なのですが、作品の舞台は山間部の集落。
津山事件は1938年に起こったものなのですが、この頃は「夜這い」という風習が普通にありました。
ですのでこの作品内にも夜這いシーンが出てきます。
主人公の少年は深夜に周辺の家を覗きに行くのですが、そこでは村の男女がやりまくっていました。
女性は男性の上に乗って腰を上下に動かし、色っぽい声を出して喘いでいます。
その生々しいエッチシーンに凄く興奮しました。
その後も少年は窓から食い入るようにエッチシーンを眺め続けます。
これを観ているうち、何故か私の手は下腹部へ。
こうすれば自慰になるなんて知らなかったのですが、自然に手は下腹部へ移動して男性器を触っていました。
ですので男性器の触り方も今のように上下に擦るとかではなく、ただ何となく触っているだけでした。
今だったらそこまで興奮しないでしょうし、そこまでの快感を得られないと思います。
しかしこの時は初めての体験です。
勃起した男性器を興奮しながら触るなんて初めての事ですし、触った時の快感もこれまで味わった事のないものでした。
興奮しながら触っているうち、オシッコが出そうになります。
お漏らししちゃう!と思って手の動きを止めるのですが、射精直前に手の動きを止めたところでもう止まりません。
結局そのまま射精してしまい、自分の手で精液を受けとめていました。
掌は精液でドロドロになりましたけど、幸いお布団には漏れず。
両親にバレることなく、初自慰を体験しました。
そして男性器を触っていると気持ち良くなる。
なんか白い物が出るけど、気持ち良いからやめられない…といった感じで自慰が習慣になっていきました。