『テニス部の部室で、生まれて初めての自慰行為』
中学時代、テニス部に所属していた俺。
実は男女の部室が隣り合わせで、よくキャーキャー言いながら、お互いの着替えをのぞき合っていた。
主にのぞくのは男子の方で、女子がキャッキャッと大騒ぎするパターン。
壁一枚へだてて、女子が着替えをしているのかと思うと、年ごろの男子としては超たまらない。
かくいう俺も女子の部室をのぞきまくり、ずいぶんと騒ぎたてられたものだった。
そんなある日のこと。
俺は肉離れを起こしてしまい、部活動を休んで、ひとり部室で待機していたことがあった。
本当はさっさと家に帰ればよかったのだが、実は男子の部室に、誰かがエロ本を隠していて、俺はどうしてもそのエロ本が見たかったのだ。
俺は、はやる気持ちを抑えながら、エロ本のページをめくった。
そしたら、たちまちおちんちんが勃起してきて、自慰行為なるものをやってみようかという気になった。
自分にとっては、初めての自慰行為。
みんなは部活動中だし、どうせ誰も見ていないからと思って、俺はズボンを脱ぐと、その場で自慰行為を始めた。
何をどうすればいいのか、よくわからないまま、俺はとにかく自分のいちもつをしごいてみた。
しこしこ、しこしこ‥‥。
ほどなくして、俺のあそこは頂点を迎え、先っちょから白い液体が飛び出してきた。
ぴゅっぴゅっ。
俺はあまりの気持ちよさに、恍惚とした気分に陥ってしまった。
ああ、いい。
これがマスターベーションというやつか。
俺が余韻にひたっていると、隣の女子の部室から「何やってんのよ、変態!」という声が聞こえてきた。
えっ、何だよ―と思いながら、あたりを見渡すと、どうやら女子の誰かが男子の部室をのぞいていたようだった。
しまった。
マスターベーションの現場を見られたかも知れないと思って、俺は蒼くなった。
『「自慰行為のことを言いふらすわよ」と女子の先輩に脅されて』
俺の自慰行為の現場をのぞいていたのは、ひとつ年上の女子の先輩だった。
数日後、その先輩は俺のことを部室棟の裏に呼び出し、「自慰行為のことを言いふらすわよ。いいの」とか何とかいって、俺のことを脅してきた。
「ええ、なんで」と思いながら、俺はとにかく口外しないように先輩に哀願した。
すると、先輩は交換条件を出してきた。
「今回の自慰行為のことは内緒にするから、その代わり私につき合ってほしい」と‥‥。
「つき合う」って一体どういうことだろうと思いながら、先輩が指定する場所(学校の裏山である)へ行ってみると、先輩は俺にえっちな行為を強要してきた。
驚いたことに、その女子の先輩の自慰行為(オナニーというやつか)を手伝えというのだ。
「えっ、まさか」と思いつつも、俺は先輩に命じられるまま、先輩の恥ずかしい部分に指を入れて、こちょこちょといじくりまわした。
先輩は「ああ」といいながら、俺の股間をつかみ始めた。
ふたりともまだ中学生だし、せっくすまでは思いが至らなかったけど、俺と先輩はお互いの性器に触れながら、自慰行為ならぬ他慰行為にひたりまくった。
先輩のあそこは愛液で濡れ、俺のあそこからは白い液体が飛び散った。
ねえ、先輩。
いつかは俺たちも本当のせっくすをして、愛し合える日が来るかも知れませんね。