『姉貴の裸を想像していたら、つい掌がおちんちんに』
中学に入ってすぐの頃。
年頃ということもあり、僕は家庭内でも異性を意識するようになった。
特に3歳年上の姉貴は、弟の僕がいうのも変だが、それなりに美人で、いかにも女子という体つきをしていた。
姉貴のような女子が、彼女だったらなぁと思うこともしばしば。
ただし、やたら気の強いところがあり、それだけがたまにきずではあったが、姉貴に“女”を感じることは多くなっていた。
ある日のこと、自宅のベランダに干してあった姉貴の下着を見ていたら、姉貴の裸体が頭の中に浮かび、僕はどうしてもえっちをしたいという強い衝動にかられた。
できることなら姉貴のような女子を抱きたい。
そう思っていたら、自然にあそこが勃起し、僕はズボンの中に掌を入れて、自分でしごき始めた。
やがてズボンもパンツもじゃまになり、僕は下半身を露出させながら、自分の部屋の中で、生まれて初めての自慰行為にふけっていた。
ああ。これが仮想のえっちかと思いながら、僕がべとべとになった掌をティッシュで拭いていると、突然ガラッとドアがあき、姉貴が部屋に入ってきた。
えっ、えー、なんで。
僕はおちんちんをだらんとぶら下げながら、慌てふためいていると、姉貴は「あんた、えっちなことしていたでしょ。同じ家の中でやめてよね」とか何とかわめきたてながら、僕に食ってかかってきた。
僕は何もいえなかった。
姉貴は「すけべなんだから、もう」といい残し、自分の部屋へ消えていった。
『姉弟の関係をこえて僕の体を求めてきた姉貴』
僕は初めての自慰行為の場面を、よりによって姉貴に見られたという恥ずかしさで、すっかり気持ちが萎えてしまっていた。
ところが、ある夜のことである。
姉貴は「ちょっと私の部屋にきて」といって、僕のことを部屋に呼び出したのだ。
何だろうと思いながら、僕が姉貴のもとへ行くと、姉貴は意味不明なことをいい出した。
こともあろう、僕の体を貸してほしいというのだ。
「えっ、何!?」と戸惑っている僕の目の前で、姉貴は自分のスカートを脱ぐと、僕の体にすり寄りながら、大事なあそこに指を突っ込んで自慰行為を始めた。
姉貴の自慰行為を見ているうちに、僕はむらむらとした想いにかられ、結局ふたりで自慰行為にふけった。
もちろん実の姉と弟だし、本当のせっくすをするわけにはいかない。
僕らはそれぞれの“仮想の恋人”を思い描きながら、えっちな時間にのめり込んだ。
『やがて彼氏ができた姉貴 僕は姉貴のリアルせっくすを思い浮かべながら』
その後、どうやら姉貴には彼氏ができたらしい。
彼氏というのは同じ高校の男子で、ふたりの関係もそれなりに進んでいるとかいないとか。
そんな噂を聞いてから、僕は姉貴が彼氏に抱かれている姿を思い浮かべるようになった。
彼氏の腕の中で、乳房を揺さぶる姉貴。
姉貴の穴の中が、みるみるうちに濡れて‥‥。
そんなことを考えているだけで、僕はやたら興奮しまくった。
姉貴の淫らな姿が頭の中を支配し、僕はどうにもならなくなって、毎晩のように自慰行為を続けた。
ああ、姉貴。
いつかは僕も彼女をつくって、やりまくりたい。
姉貴のような美人の彼女を絶対につくってみせるからさ。
それまでの間、姉貴の体を貸して。