『恵まれた彼女との出会い』
初めて触った彼女のアソコのことを、今でもよく覚えています。
それはとてもやわらかくて温かく、ぬるぬるとしたものでした……
私の初体験は大学1年生の時のことでした。
お相手は同じ学部、同じ学年の女子大生。
身長は150cm程と小柄ながら胸とお尻はビッグサイズ。
しかし全体的にはやせ型で黒髪長髪、メガネ、おしとやかな性格というまるで二次元の世界から出てきたかのような非常に恵まれたルックスをしていました。
彼女と付き合い始めたきっかけは実験の授業で同じ班になったこと。
私たちは理系でしたから何人かの班に分かれて実験をする授業が多かったのですが、この授業自体も、その後に提出することになるレポートも大変なものでした。
今は変わっていて欲しいですが当時は「手書きのレポートしか受け付けない」という教授も多かったので、一般的なボールペンだと1~2週間程度でインク切れになるというようなこともあるくらい。
そんな過酷な学生生活の中では学生たちは自然と助け合うようになるのですが、私にとってその相手は彼女だったのです。
『手探りだらけの初体験』
学生生活においては、私と彼女は相性の良いパートナーでした。
私はスケジュール管理が苦手で、彼女は得意。
一方私はレポートの高速執筆が得意で、彼女は遅筆。
つまりは互いに互いの弱点をうまいこと補うことができたのです。
一方、初めての性交渉については物理的にも比喩的にも手探りに手探りを重ねる状態でした。
なぜなら、2人ともこれまでにまともな性体験がなかったからです。
もちろん、私たちのどちらもインターネットから性についての知識を仕入れていました。
また、高校の保健体育の授業である程度セックスや異性の性についての知識は持っていました。
しかし、いざセックスをやるとなると何も知らない、できないということをすぐ思い知らされました。
ラブホテルに入ることさえ、未知のことだらけでドキドキハラハラだったのです。
そんな状態でしたから、各々が家を出る前にシャワーを浴びてきたのに、さらにラブホでもシャワーを浴びるというちょっとよく分からないことをしていました。
各々の自宅からラブホまではそう遠くない距離なのに……
しかし一緒にシャワーを浴び、お互いの身体を洗い合うことで雰囲気を高めることは出来ていたと思います。
また、この時に彼女の胸に初めて触ったのですが、それはそれはとても柔らかくてぷにぷにで最上級かつ最高級の触り心地でありました。
そしてシャワーの後はベッドに移り、いよいよ本番の時です。
2人とも「前戯」というものをするということは知っていましたが、それをやるのは初めてでした。
知識の上では「生殖器を性交に適したコンディションにする」と知っているのですが、いざ試してみると男女の生殖器のありようの差が非常に激しいことが分かりました。
ペニスは女の子の裸を前に10秒もシコればすぐにビンビンになりますが、ヴァギナはそんなに簡単にはいきません。
雰囲気を高め、リラックスしながら慌てずゆっくりと愛撫を繰り返しました。
『衝撃的な絶頂』
初セックスですとここでつまずくカップルもいるそうですが、幸いにも私たちはそうではありませんでした。
ペニスはビンビン、ヴァギナはぬるぬるに濡れて挿入の準備が万端になったので、私は正常位で、ペニスをやさしくゆっくりと、彼女のヴァギナへと挿入しました。
ペニスはぬるりと彼女の中へと入っていき、彼女の中の温かさ、ヴァギナによる締め付け、愛液によるぬるぬるを敏感に感じました。
「いくよ……」
「うん」
そして私はゆっくりと腰を振り、彼女の中でピストン運動を行いました。
……ドクン! ドクン! ドクン!
するとなんということでしょう。
あまりの気持ち良さに、思わず精液がすぐに出てしまいました。
これは一人でやる時の気持ち良さとは比べ物になりません。
それに出る量も半端なものではありませんでした。
小さな玉にどうやったらこんだけの量が入るんだと思うくらいの精液がペニスから射出され、その度に私はすさまじい快感に襲われました。
射精が終わる頃には、あまりの射精量にヴァギナから精液があふれて垂れるくらいの状態になっていました。
『そして挿入再び』
私はとても気持ち良かった一方、彼女の方はイク前で、まだ物足りないようでした。
どうやら女性は男性と違い時間をかけないと絶頂に達しないらしいと実体験で理解した私は、2回目はできるだけ射精を我慢しようと頑張りました。
そのかいあってか、2回目は彼女もいっしょにイクことができました。
おまけに当時は若かったので、3回戦にも突入しました。
不器用ながらもフレッシュでアツアツのカップルといった状態でした。
今思えば手探り状態、不器用なセックスというのは若いカップルの特権だったと思います。
そんな中互いに互いのことを思いやりながら愛情を深めていき、そしてより激しい快楽を共有するというわけです。
そんなセックスがとても懐かしいなと今では思います。