『うっかりスカートが脱げちゃった!?』
私が男子高校生だった頃、両親が共働きだったこともあり家にはよく友達が遊びに来ていました。
一緒に宿題や課題をやるだけでなく、「大乱闘スマッシュブラザーズDX」や「カービィのエアライド」といったゲームで盛り上がったりもしていました。
あの頃は楽しかったですね……
それはさておき。
当時私には彼女がいたのですが、彼女はとんでもない天然ちゃんでした。
教室の扉を開けて入ったところで突然戻り、後ろから来た人にぶつかるという動きをしたり、食事中に突然立ってダッシュしたかと思えば人でごった返しているパンの購買コーナーに並んだりと他人には理解できない行動をすることも多々あります。
そして彼女が一人で私の家に遊びに来ている時もそれは同じでした。
私がトイレに行っている間に、彼女はなんと、私の部屋で下着姿になっていたのです!
性的に悶々としている男子高校生が生で女子の下着姿を見せられたら興奮しないわけがありません。
しかし、いきなりとなるとさすがに私も面食らってしまいました。
私がうろたえていると、彼女はあまり慌てることもなく
「うっかりスカート脱げちゃったの」
と言いました。
いや、そんなわけあるかーい!
私はツッコミを入れながら、とりあえず服を着た方がいいと言いましたが、彼女はこの家にはあるはずもない着替えを探しています。
「えっ、もしかして服が汚れちゃったとか?」
「ううん、そういうのじゃないんだけど……」
「だけど?」
「お風呂入らない?」
「どうしてそうなる」
いやいやいやいや。
男子の家に遊びに来た女子がいきなり「風呂入る?」なんて言うとか聞いたことがないぞ!?
そう突っ込みながら、私は彼女に服を着せてあげようとしました。
彼女のやることには驚かされっぱなしですが、さすがに私はある程度慣れています。
しかし、彼女はこれだけでは終わりませんでした。
服をしっかり着て、髪をとかした彼女は私の方を見て、目を輝かせながら言いました。
「ねえ」
「何だい?」
「セックスしない?」
「えっ」
『彼女の大事なところをすりすり』
私はしばらく乾いた笑いが止まりませんでした。
いや服を着た後、いきなり「セックス」ってどういうことやねん!?いや、セックス……セックス!?
「あ、あの……さっき何て」
「セックス!」
サックスか何かの聞き間違いだと思った私がバカだった!
ちょ、ちょっと落ち着かないと……そう思った私は深呼吸をしました。
彼女はその間に、パンツを脱いでいました。
緑色のパンツを下に下ろし、そこから足を抜き、そしてそれを後ろの方へと放り投げました。
「男性のおちんちんを膣に入れるんでしょ?」
「い、いや、そうだけど……待って、本当に大丈夫?」
「うん!あ、保健の先生が高校生で妊娠したら大変だからゴムしようねって」
「というか、やったことはあるの?」
「ううん、だからこれが初めて!」
こういう人間は一度強い興味を示したら満足するまで引き下がりません。
それに、この世で彼女の圧倒的で純粋なエネルギーを受け止められるのは自分だけのように思いました。
「分かった。いいよ」
「やった!」
「ゴムはあるから。で……」
どんなのが好きかなという前に、彼女は私のズボンのチャックを下ろし、ペニスを引き出しました。
そして、エネルギッシュにしごきはじめたのです!
「ンゴオオオオオオオオ!?」
変な声が出ました。
彼女の手が玉に激しく当たり、私はあっという間にノックアウト。
しばらく転げまわった後、私は保健体育の授業を思い出していました。
「こういうのは、ゆっくり、じっくりやらないと……」
「痛いの?」
「そりゃ痛いって!」
「ごめーん。ところで、どうゆっくりすればいいのかな?」
彼女同様、私もこれが初めてでした。
保健体育の授業では2人でじっくりスキンシップをして、コンドームをしてからセックスしましょうみたいな話を聞いた気はするのですが、具体的にどうすればいいかは私にもよく分かりません。
とりあえず、私はいつもそうしているように、自分の右手でゆっくりと自分のペニスをしごきました。すると、いつものようにペニスはどんどんと大きく、長く膨らんでいきました。
「おおー」
どんどん大きくなるペニスを前に、彼女は興味津々。
きっとペニスの勃起を生で見るのはこれが初めてなのでしょう。
「私もできるかな?」
これを見た彼女はスカートを脱ぎ、自分の手で自分のヴァギナを刺激しました。
「気持ちいい?」
「分かんない」
「分かんないってオイ」
程なくして、私が彼女の代わりをすることにしました。
すると、どうやらヴァギナと同時にお腹や胸も刺激してやった方がいいことも判明。
しかし、彼女は早くいれて欲しいようだったので、十分に濡れたところでゴムをして後ろからゆっくり入れてあげました。
そして彼女を優しく持ってゆっくり腰を振った瞬間……私は急に気持ち良くなって、急に射精してしまいました。
『異性の分泌液に興味津々!』
私はゆっくりとペニスを彼女のヴァギナから引き抜きました。
すると、内側は精液で、外側は愛液でトロトロになったゴムもぬるりと出てきました。
なんだかある意味出産みたいで少しエロかったです。
私はゴムの外側の愛液を手に取ってみました。
一方、彼女の方もゴムを手に取り、内側の精液を手に出しました。
初めてまじまじと見る、異性の分泌液。
2人ともしばらく匂いを嗅いでみたり、そのネトネトさを確かめたりしていました。
私は愛液をなめてもみましたが、少し苦かったです。
一般的にはすっぱいと言われているようですが、きっと個人差があるのでしょう。
その後、私たちは身体をきれいにし、ゴムは念のために水洗いしたあとティッシュと紙で念入りにくるんで捨てました。
後で親に部活で服が汚れたと言い訳するために、本当にいくつか服も手洗いしておきました。
しかし、お風呂も彼女と一緒に入ったためか、さっき射精したばかりなのに私のペニスはだんだんと興奮で膨らんでいき、ついには……
「ごめん。見てたらつい、また出そう……」
「うわ、すごい勃起してる!じゃあ今度は出すところ見せて」
「分かった。もうすぐ……出るよ……んっ!」
射精が止められなくなりました。
私は彼女によく見えるようにペニスの先、鈴口を彼女に向け、手で軽くペニスをしごきました。
すると、今度は恥ずかしさと開放感が入り混じったような快感と同時に、鈴口から精液がぴゅっと飛び出しました。
精液はその勢いでかがんでいた彼女の胸に当たり、彼女が驚くのと同時にまた精液は飛び出します。
彼女は思わず手をペニスの前に出し、精液を受け止めました。
そして私はそこに、彼女の手のひらに、思いっきり何度も精液を出しました。
「けっこう勢い強いんだねー」
「ご、ごめん。かかっちゃった……」
「だいじょぶ。洗えばなんともないから」
急激にしぼむペニスを、彼女は不思議そうに見つめていました。
彼女はペニスをにぎってしごいてみましたが、いくら若いと言えどさすがに3回目はキツいもの。
ふにゃふにゃになったペニスは彼女の期待通りには勃起しませんでした。
しかし……
「ねえ」
「ん?」
「その……また今度も、しよ?」
「うん。今度はどんなことしよう?」
初体験は満足のいくものだったためか、次のセックスのことまで考えるくらい彼女とは親密になれました。
初めて女の子の裸と大事な場所を見れたということ以上に、2人とも満足できるセックスができたという達成感の方が嬉しくて、次もまた彼女には笑顔になってもらおうと思えたのですが、これがきっと「愛」というものの一つの形なんでしょうね。